百合キチ四番「はい。キャラクター紹介の第10回です。」
マジキチ七番「まだやんの? キャラクター紹介。」
百合キチ四番「地獄の王 '幸多 円王'(ユキタ エンオー)。」
マジキチ七番「補足だな。全く。」
百合キチ四番「彼は地獄に渡る前、'幸田まるお'(コーダ マルオ)という考古学者でした。」
マジキチ七番「考古学者ね~。怪しいな。」
百合キチ四番「彼は目を瞑ったまま生活しています。彼の眼を見た者は存在が消えてしまうからです。」
マジキチ七番「目を瞑ったままで見えるのか。」
百合キチ四番「はい。」
マジキチ七番「それも聞いたことあるような。怪しいな。」
百合キチ四番「それは あの海賊漫画のほうがあとです。…彼は歴史の嘘を知りましたが、'乙姫'に姉がいたという伝説を堅く信じて、彼女をさがす旅にゆき、みつけて愛し合い結ばれました。」
マジキチ七番「で、なんで地獄にいったんだよ。」
百合キチ四番「地獄での死刑といえる'消滅刑'(ショーメツケイ)は、かつて'サメラ'という怪人が執行していました。サメラの上半身はサメの姿で、大きな口から発射される光線を浴びた者は存在が消えてしまいました。」
マジキチ七番「また過去作品からのリサイクルか。」
百合キチ四番「サメラは水子霊の集合体でした。地獄で魂を消す度に一人ずつ悲しみから解放されてサメラから抜けてゆきました。長い時が経ち、サメラはついに いなくなりました。そのあとの水子たちはサメラになろうとしませんでした。刑の執行などさせられたくないのです。そこで、妖怪の世に移り住んでいた幸田まるお のチカラを知った当時の地獄の王が、次の王になることを頼んだのです。」
マジキチ七番「ウワ~ぜんぶ繋がった。」
百合キチ四番「まるおくんは しあわせだった。」