翌日。ナンデヤネン市。ツクゥルofモンゼ演劇部部室。

劇'すてきな お土産'の練習中。


 

ミゾルエル「(演技.)今回も足りませんね。先月の不足分を差し引いたら半分ですよ。」

ヒデコ「(演技.)申訳ありません。」

ミゾルエル「(演技.)何か理由がありますか。」

ヒデコ「(演技.)最近 怪我をしまして…。治療で出費が増えてしまいました。…」

ミゾルエル「(演技.)治療にそれほどかかりますか。不注意で怪我をしたなら、気をつけてください。」

ヒデコ「(演技.)…はい…。」

ミゾルエル「(演技.)3箇月 滞納で退去になります。その際、連帯保証人に一括払いしていただきます。…次は いつ来られますか?」

ヒデコ「(演技.)…決り次第、連絡します。」

 

或 場所。

エレッシェルが電話でケンシェルと話している。

 

エレッシェル「え~! いつ会えるんだろう。すご~い。楽しみだな~。……え~。……バネ? なんだろうね。春のほうなんじゃない?」

 

数日前。地獄。エンマン城内。幸多 円王の部屋。

ハルカミ・サツキが近況報告をしている。

 

ハルカミ「ブチャガン様がテレラ人を操って犯罪をさせているという噂が拡まっております。実行犯たちの頭にコブチャガン様たちと同じようにアンテナがあるからとのこと。」

円王「ほ~。奇妙だな。」

ハルカミ「あのアンテナを作れるのは、ブチャガン様の他には、テレラエル・ルノジ。」

円王「魔王といわれている輩か。…ブチャガン様に直接攻撃はできないと聞いたが。そうきたか。」

ハルカミ「いかが思われますでしょうか。」

円王「お前のかつての取引相手だな。何か やつについて知らぬか?」

ハルカミ「…幾つか。気になっていた事はございます。」

円王「おもしろい。聞かせよ。」