水木しげる先生はいう。

「戦争は本当に大変だった。仲間も沢山死んだ。死んだ人たちはみんな無念だったと思う、みんな生きたかったのだから。そうして死んだ人間が一番可哀想。だから、自分は生きている人間には同情はしない。生きているのだから。」

 

本当にそうだと思う。少しぐらい辛くても、貧しくても、生きていれば、また明日、新しいことに挑戦できる。

 

戦後、水木しげる先生と同じような想いをもった人達が頑張って、今の日本の基盤を作った。その基盤の上で、我々は自由に物を考え、自由に行動できる。しかし、その恩恵をだた享受するだけでは、この財産を食いつぶすだけで、それを次世代に引き継ぐことはできない。若者よ、挑戦しよう。そんなに複雑なことではない。今、目の前にある「やりたいこと」、「やるべきこと」を、少し自分の限界を超えて極めていこう。それでこそのみ、我々は成長でき、先人から受け継いだものを発展させて、次世代に渡せるのだから。