本当なら、今日24日はミスサイゴン、伊礼さん、高畑充希ちゃん、海宝くん、上原理央くん出演予定の私の中の千秋楽の日だったけど、なんと!コロナのために中止にゲッソリえーん



先日の海宝クリスにやられて以来、どっぷり沼にハマりっぱなしの私、ほんっと〜にラスト観劇を楽しみにしていたのに、立ち直れないわ



そんな私に、よしもとライブに誘ってくれたブロ友さん


楽しかったね




※写真は夜の部のものです



その後は、新宿のティムホーワンでランチなど頂き、海宝クリスロスから少しばかり立ち直りました


ルークちゃん、ありがとう



そんな私のブログに、本日もお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます




乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ



残念ながらラスト観劇はままならなかったので、ここで私のミス・サイゴン2022の総括をしたいと思います



またまた、ご興味のない方には全くもって面白くない更新ですがご容赦を




でも、語るよ〜〜っ❣️


そして、長いよ〜〜っ💦💦💦





ハートのバルーンハートのバルーンハートのバルーンハートのバルーンハートのバルーン








私のこのミュージカルとの出会いは、多分1993年頃のブロードウェイ🇺🇸



初演のキム、レア・サロンガから交代したアジア系の女優さんの舞台でした



事前知識全くなしでの観劇は、正直英語のヒアリング能力の低さもあってよくわからず、大妄想大会で終わってしまいました



特に後半のクリスとエレンが再婚したあたりからの記憶はあまりなくて、勝手に可哀想なベトナム女性の話で脳内変換してました



元々、このお芝居はオペラの蝶々夫人がベースになっているのだけど、私は蝶々夫人が好きではない



男性が作り上げた、男性に都合の良いドラマチックな美しい女性像



そして、アメリカ人ではなくてイギリス人のプロデューサーによる作品



もう一つおまけを言うと、




実は、今年奥様を乳がんで亡くされたジャイ夫の元同僚さんはベトナム帰還兵で、もうむかーしからベトナム戦争の話を聞かされていて、何を話してもベトナムとの比較ばかりで、彼の時間がそこで完全に止まっている事をずーっと思い知らされていた私なのです

 


だから、ベトナム戦争とはそれ程に重い、アメリカにおける負のエネルギーが詰まったブラックヒストリーだと理解していた私には、その時に初観劇したミス・サイゴンが少し薄っぺらく感じていたのだと思います



私こそ、何にも知らないクセにね口笛



その後、特にこのお芝居を観劇したいと思うこともなく過ごしていたのだけど、2016年のダイヤモンド⭐️ユカイさんのエンジニアの回のチケットを頂いて観劇した時に、この作品における私の印象が少し変わりました



クリスとエレンの関係や、キムと子供のことをどうしようとしているか、を知って


なんだ、ちゃんとしてるじゃん、とか偉そうにも考えが変わって来たのでありますよ



でもやっぱり、ストーリーは嫌いだったなぁ



アジア人蔑視も甚だしいし



子供の前で、お前のために、とか言って自殺する母親像なんて屈折してるよなぁ、とかね



でも、今回の2回の観劇で、私の感じ方もだいぶ変わりました



成長したのかも知れないわ、もう還暦なのに指差し




この作品はアジア人蔑視はやっぱりあると思うけど、ロンドンのウェストエンドやブロードウェイでのアジア系役者さんたちにとって、ものすごく活躍できるチャンスを与えてるお芝居であることも間違いないよね



白人社会のエンターティンメント界の中でも、アジア人はかなりのマイノリティ



そういう意味では、きっと貴重な作品だよね



それに、子供を平気で虐待する昨今のニュースや、子供だけでも安全に暮らしてほしい、と願って中国人に自分の子供たちを託した満州から帰国した満蒙開拓団の日本人の母たち



本人でなければわからないこと、いっばいあるんだよね、きっと



あー、本題に入る前に長々と語ってしまいましたガーン



今回のキャストによる観劇記録はその2に続きます〜飛び出すハート



花束花束花束花束花束




昨日、悲しいニュースが流れました



元劇団四季の久野綾希子さんが、乳がんのため71歳の若さでお亡くなりになりました



私をミュージカル好きにさせてくれた、あの時の四季のキャッツ







その中の代表曲、誰もが知る「メモリー」を初演で歌っていたのが久野綾希子さんでした



その後もミュージカルでご活躍だと思っていたのに、本当に残念です



心からご冥福をお祈りします