いいお天気で、多分予報よりもあったかいのではないでしょうか?
今日は通院日
患者数は少なく見えるのですが、予約時間を40分過ぎたところ
乳腺外来の待ち合いで、オリンピックのスキー競技⛷🎿を見ています
本日もお立ち寄り頂きまして、ありかとうございます
昨日は、日比谷の日生劇場にて
「ラマンチャの男」観劇
79歳の松本白鸚さん、ファイナルと言われているラマンチャですが、やはり今回はちょっとチケ取りも手こずりました
ファイナルという言葉に弱いのは私だけではなさそう
初見は10年前の2012年に、今回と同じ松たか子さんがアルドンザを演じた時
私、疲れてたのかなぁ?
途中船漕いだ覚えあり
曲はいいのが多いけど、案外暗いお話だな〜と言うのが1番強い印象でした
なので、それ以降積極的に観劇しようと思わなかったのよね〜
で、今回は松本白鸚さん演出で(多分もっと前から演出されてると思う)、ご高齢な事もあり、休憩なしの2時間15分
とにかく
大感激で、終始号泣してました
いや、泣いてしまうシーンがそんなに多い訳じゃないのに、白鸚パパが裁判を待つ詩人セルバンテスからラマンチャの騎士、ドンキホーテになって歌った瞬間からもうどっぷりはまってしまった
10年前と何が違うんだろう?
私もそれだけ歳とったし、松たか子も円熟してきたし、それとファイナルを成功させたいとする白鸚パパの気迫なんだと思う
カラスコ博士に、これまた大好きな吉原さん❤️
ハマらないわけがない
観客席はいつもよりずっと年齢層が高く、そして男性の率がかなり高い
セルバンテスやドンキホーテの発する言葉に共感したり覚醒したりする人が多いんだろうなぁ
実は、この観劇のことが頭にある中で、フィギュアスケートの羽生くんの演技を見ました
もう、このお芝居の核をなしているセリフとリンクして仕方なかったわ
一番憎むべき狂気とは、
あるがままの人生に、ただ折り合いをつけてしまって、
あるべき姿のために戦わないことだ
羽生くんは、たた金メダルだけ狙っていたら他に戦い様があったと思うけど、そうではなくて本当にやりたい事のために戦った姿はホントに美しかったものね
最近のお芝居が歌舞伎以外は、ちょっとだけ不完全燃焼だったので、このラマンチャでプロの商業演劇を堪能しました
他にも
事実は真実の敵だ
とか、いいセリフがたくさんあるのですよ
白鸚パパは、少し入れ歯があるのかな?
ちょっとサ行タ行が聞き取りにくいけど、それが老いてきたキハーナでありドンキホーテであると言う説得力にもなって、あまり気にならなかった
むしろ、それなのにあの声量⁉️(マイクの音量で調節はしてる上で)
音程もしっかりしていて、CD売ってたら買ったかも
それくらい、上質のお芝居でした
既に一部コロナにより中止の日があったけど、この先は大千秋楽まで突っ走って欲しいわ!
今の方が好き💞
🐈⬛🐱🐈そんなことよりごはんは!
は〜い、真実は空腹なり
え〜と、予約時間より1時間15分経過しましたよ
そろそろお尻も痛くなってきたよ〜ん
あ、途中にある歌舞伎座は、どうも中止になったようで、その前でマルシェが立ってました
カヌレ購入
採血後、院内のローソンで買ったカレーの後に頂きました
