どうも与太郎です。

 

以前働いていた職場で

私はとても苦手に上司がいました。

理論派のその上司の前では緊張して上手く言葉にできない。

自分の弱さを見抜かれているようで、

その人の前では卑屈になっていました。

 

ある時フッと思ったのです。

私は、一生この人の前では卑屈になっているのかと。

嫌だ。

ならばどうしよう、考えていると、とても簡単じゃん。

ってある事に気付いたのです。

 

な~んだ、その上司を追い抜いてやればいいんだ。

 

それから私は、その上司が読んでいそうな本を読んだり

まわりの人からたくさん話をし、交流の場を広げていきました。

やがて私も組織をあずかる立場になりました。

 

その立場になって、その上司の苦労が。

人を束ねる。組織を動かす苦労、

そして清濁併せを呑み込む度量の大きさが分かったのです。

 

その上司はこうした苦労の欠片も私には見せなかったのです。

 

結果的に嫉妬、苦手意識をエルネギーに変えて、辿り着いたものが見えた景色でした。