今朝
2014年(H26)1月23日スッキリという番組で
淡路恵子さんの告別式で
綾戸智恵さんが弔辞を読まれ
淡路恵子さんに捧げる歌
『Amazing Grace』
『素晴らしい恵み
何という優しい響き
私のような不幸者を救ってくれた
かつて迷子だった私
やっと見つけてもらえた
盲目だったけれど 今なら見える
かつて迷子だった私
やっと見つけてもらえた
盲目だったけれど 今なら見える』を
歌われていました。
そして
その日の
綾戸智恵さんのインタビューの様子が
流れていました。
綾戸智恵さんは
10年ほど前から
お母様の介護をされていて
精神的に追い詰められていた時
淡路恵子さんに相談されたそうです。
元夫の萬屋錦之介さんが
重症筋無力症になった時に
介護された経験がある
淡路恵子さんは
綾戸智恵さんに
「なにも意味のないことって
世の中にないのよ
介護なさったら
ご褒美とかではなくて
なにかあるのよ
あなたの家の中で起こった事はあなたが
全部するのよ
そうするとちゃんと明日がくるから」と
お話されたそうです。
綾戸智恵さんは
『だから・・・
隣りはしてないとか
隣りもせなとか
そんなこと言うたらあかん
ということやね・・・と
自分の綾戸家の中で
起こった事を
あなたは綾戸として
現実を受け入れて
明日に向かいなさい・・・と
そしたら
綾戸智恵として生きて
綾戸智恵として死ねるわ・・・
みたいな・・・・という事やな』と
思われたそうです。
電話では
お二人は
お話されていたそうですが・・・
告別式で
初めて
淡路恵子さんとお会いした
綾戸智恵さん
「もともといつも二人で
私たち
小っちゃいわよね、細いしって
言ってたんだけれど・・・
まあ
もうひとつ
小さくなられて・・・
ああそうか
こうやって
最後みんな
昇りやすく
軽くなっていくんだなって
肩の荷も下りて
荷物下ろして
飛んで逝かれるんやなあと
思いました。」と、お話されていました。
お二人のお言葉に
本当に感動しました。
そして
心に染みました。
淡路恵子さんの
ご冥福を心よりお祈り致します。