「第4戦日本GPを総括」

FP1

金曜日の1回目のフリー走行では多くの車がセッティングなどをする中ウィリアムズのサージェントが逆バンクで芝生にタイヤを落としクラッシュとなった


その影響でそれ金曜日は以降サージェントが走ることはなかった


また岩佐歩夢がF1セッションデビューを飾り着々と F1に順応していく姿を母国で見せた




FP2

FP2では雨の影響でほとんどの車が走らずに終わった


これは今シーズンから変更されたレインタイヤの供給ルールの変更の影響が考えはる




FP3

土曜日予選前唯一のフリー走行では各車がロングランと予選を順調にこなしていた




[予選]

予選で1番輝いていたのはレッドブルであった

元々アップデートもあり調子が良さそうであったがフロントロー独占は真の強さだろう


一方フェラーリは金曜までが嘘のようにタイムを残せずに終わり特に予選番長ルクレールは振るわなかった


母国角田はQ2ではギリギリの10番手で最後の車がコントロールラインを越えるまでヒヤヒヤの予選だった


特に印象的だったことは今年の予選は一発アタックをしてしまうとタイヤを使い切ってしまいチームによっては一周も持たないチームもあり鈴鹿の厳しさが垣間見えた






[決勝]

決勝はスタートで角田が遅れるもTern2の立ち上がりでリカルドが左のストレートを気にし右に寄せた為後方にいたアルボンとタイヤ同士が当たりそのままタイヤバリヤに2台揃ってクラッシュすることなった




その後赤旗が提示されスタンディングスタートでレース再スタートとなった


再スタートではヒュルケンベルグがスタートを失敗し、またアルピーヌはチームメイト同士で接触しガスリーは左のフロアを大きく失う結果となった



またその後はタイヤを気にしながらのレースとなりメルセデスは特に辛いレースになった


角田は中団勢の塊の中でなかなか自分の走りができない中ピットでチームプレーで先頭に出て結果ポイントを獲得に繋げた



今回の鈴鹿サーキットのレースは全体的にデグラデーションの大きい車は辛く、またアタックし過ぎてしまうと終盤に苦しむ羽目になることが多かった


今回のレースで殆どのチームの良い面と悪い面が大きく見えここから気温の上がる夏に向けて各チームがどのような対策を見せるかが楽しみだ















F1 2024 Rd.4 日本GP チーム編に続く