いよいよドラムレコーディングまで1ヶ月を切りましたチョキ

Facebookの方で先にお話させて頂きましたが、前作の『BLIND FAITH』ではワンバス&ツインペダルでレコーディングでしたが、遂に今回のニューアルバムレコーディングからツーバスセットでのレコーディングが可能となりました☆

ということでレコーディングに向けて早速今日はヘッドを一斉に張替えスタジオでチューニングと慣らしをしてきました。

元々ツーバスじゃないのですか?と不思議に感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、僕はツーバスでレコーディングした事は今まで無く、全てワンバスセットでライブもレコーディングしておりまして今回が初のツーバスセットでのレコーディングとなります。

去年の「BLIND FAITH」のアルバムレコーディングの時に試みましたが、残念ながら僕の頼んだバスドラが特注サイズだった為、メーカーからの納品が間に合わず急遽ヤマハからバスドラ2発だけレンタルしました↓↓↓



今日のブログのテーマ『ドラムについて』ということで、ツーバスとツインツインペダルについて少しお話したいと思いますアップ

僕はツーバスセットは去年のメジャーリリースするまで所有していなかったですし、練習するときやライブイベントなどでは必ずしもドラムスタッフがいないので、その場でお借りするセットを使用するのでツインペダルです。まぁ何よりも…持ち運びと設置が圧倒的に便利!!!

ツーバスとツインペダルの違いに関してですが、左右の足で二つのバスドラムを踏む練習もしなくちゃいけないし、まず何よりバスドラの「チューニング」と「管理」が非常にシビアです。いくらタムを置いても同じ口径同じサイズのものは置かないのですが、ツーバスセットの場合は唯一同じ物質の太鼓が横並びになります。ですので左右のバランスを取るチューニングが実は難しいのです…迷ったらPAさん、レコーディングエンジニアさんと相談しながら音決めしましょう。

それから僕の場合、ツーバスとツインペダルの誤差の穴埋めする為に僕のツインペダルには少し秘密があるのですが、コレは僕のドラムセミナーに来られた方には必ず皆さんにお話しているのできっとお分かりのはず音譜

島村楽器のドラムセミナーでも各店で色んなドラムセットを叩かせてもらってるのですが、2015年現在のドラムメーカー各種とも技術進化、計算されたテクノロジーによって22インチのバスドラムとツインペダルとヘッドのチューニングで十分くっきりとした迫力のサウンドが得られます。

逆に言えば、ツインペダルとヘッドのチューニングで個性が出るという事です。

丁度、今レコーディングに向けて耳と感覚を馴染ませる為に専ら聴いている音として、今更ながら1970年のLed Zeppelinから1980年にかけてのRainbow、WhitesnakeのHR/HMの”レジェンド”のアルバムの1曲1曲によーく耳を傾けて聴いてみたりしています。今聴いて昔聴こえなかった音が聴こえるという発見ばかりです。

その音像に近づけるようにするには…やはり一度は「王道ツーバス」でいくしかないなと思いました。前回と同じレコーディングエンジニアさんにお願いして前作を超える最高の音で録ってもらうことを願うばかりです…(笑)

いわゆる世に出る前のDEMO音源を聴いている段階で、超絶ドラマチックでアグレッシブなドラムになってますので、「DEMO越え」する迫力のある音作りと自分のいいテイクを納得いくまで追求したいと思います。


以前ブログで僕のドラムセットに関する説明書きを記しました。
詳しくはこちら☆をご覧ください。

テンションのピークをもうすぐ始まるレコーディングに合わせる為に、ドラマーモードで気合いのツーバス練習頑張ります…。
皆さん、新作のBLIND FAITHお楽しみに☆

BLIND FAITH/キングレコード

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