恐山。
その漢字。 言葉の響き。
観光地であり有名。
おそらく、普段の自分なら。自ら訪れる事は無い場所。
でも、自転車だとこれが普通に目的地になるからね。
行きは部分的に20%を超える勾配(最大は23%)。
常時10%以上で ひたすら上り続ける。
しかも、頂上から先の下り勾配は30%以上が連続。
つまり、帰りは30%勾配を踏み上がるって事。
もう、自転車でも「坂バカ」 以外は近づかない場所。
※実は現地で踏み上げるその時まで、その厳しさを知らなかった。。
2日目の朝飯もホテルバイキング。
基本上り中心だが、距離はそれ程無いので、 と。
いつもと同様の控えめな内容。
フロントに不要な荷物を預かって頂き、今日も最低限の荷物だけでの出発。
市街地を抜け上り始めると
信仰の道らしく、残り距離が刻まれた石碑が定期的に現れる。
でも「あと50丁」と言われても全くピンとこない。
1丁(町)は約109メートル ※AI
もう。只々ひたすらに登り。
フロント3枚+10-34のリアスプロケットを使い尽くしたままの踏み上げが続く。
こうなると、機材の重さと前日の膝痛がジワジワ来る。
「絶対、自分の足で踏み上げる方が ”極楽” に行ける!」
勝手に死後のルール迄決めつけて歯を食いしばる。
昔の信仰の旅人も見上げたであろう杉の巨木にもたれて休憩を挟みつつ
頂上間近の水場に到着。
湧き水ではなく、沢の水らしかったが、
しっかり飲んで内側からも清められ。
頂上トウチャコ。
ここから、30%の急坂で一気に200mを下る。
すると、硫黄臭とともに、
宇曽利山湖
多くの観光客の車が素通りする頂上から下って開けた直ぐの場所。
これが「極楽」 って言われたら納得しそうなほどきれいな景色。
恐らく、硫黄分が溶け出し、PHが極端に偏っているため
水中動植物が少ないことが透明な水の原因なのと、
絶妙に配置された背後の山(恐山かな)のせい。
この右手奥に 恐山神社 があり、
そこは観光バスも駐車できる巨大な駐車場が見える。
そこへ行く。
入口の社務所と思われる場所で入場料900円を支払い、
自転車は↑ で良いか? と尋ねると、
「そこは写真の邪魔なのでトイレの横に止めてください」 って。
さっき極楽を感じたばかりなのに俗世を実感させられる。
従わないと 地獄に落とされるかもしれないので そそくさと移動。
ここからはSPDシューズで境内と地獄巡りとなるため、
今回は ↓ を用意した。
コンクリートや石の歩道を歩くと脳天に響く「ジャリジャリ音」や
足元の微妙にグリップしない感じが嫌で用意した。
境内に入って、まず向かったのは
恐山温泉 薬師の湯
入場料で日帰り入浴ができる。
ここで、身を清める。(恐山冷水と合わせて2度目)
白濁した硫黄泉。
45度以上はあると思われる高温泉。
先客の2名が、熱さ対応で手前の湯船に水を入れている。
ならば、奥の水口の湯船に っと
「熱いですよ!」 というご忠告も。
昨日の下風呂温泉で慣れた身体には大したことなし。
しっかり温まり、清めた身体で参拝。
一通り境内と火山特有の地獄巡りをして、
帰路に付く。
予定通りの 30%超えの激坂
悟りを開く程の 登りをやりきり、
下山して ラーメン+ライスとビール。
勿論、このタイミングで既にホテルの荷物をピックアップし、
自転車をパックして、輪行モードに移行してからのビール。
今日はこれから盛岡まで移動する。
明日の宮古迄のライドに備えるため。
野辺地にトウチャコ。
ここからは八戸へ青い森鉄道。
そこから盛岡へ新幹線で.
(この区間は指定を取らずに連結部分に乗車)
盛岡駅前アパホテルにチェックインし。
松屋で牛めしで
早めに就寝。





















