西郷葉介オフィシャルブログ「雨のち路上」Powered by Ameba
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作詞作曲はうんこである

「作詞作曲はうんこである」

良いタイトル!


ふざけてるけど、ふざけてないんですよ。笑

いつか音楽で大成したら書籍化したいくらい、本質をついてると思います。


あ、この先は僕の考え方ですので、ご理解のもと読み進めてくださいね。 

クレームは受け付けませんっ!笑



「好きな曲を聴くのも良いけど、色々な音楽を聴きなさい」

父に子供の頃から口酸っぱく言われたことです。


「好きなアーティストがいるなら、その好きなアーティストが影響を受けたアーティストも凄いはずだろ?」

そう言ってTSUTAYAに言って10枚の洋楽CDを買ってもらったのを今でも覚えています。

ちなみに、どれも結局ハマるほど好きになることはなかったんだけど。笑


でも、今なら僕に伝えたかったことがよく分かります。

作詞も作曲も、結局自分が吸収したものしか出てこない。

もう1つは、本当にゼロから作品を生み出す人はいない。

誰もがかつて誰かに憧れて、真似をするところから始まる。
そこからルールや基礎や知識を学び、自分の育った経験を活かして作品にしていく。
それがいずれオリジナリティになっていく。


僕の父が言いたかったことは、たくさんご飯を食べて、いいうんこをしろ! 

ってことです。
僕の偏食を心配したんでしょうね。

それは音楽で仕事をするようになってから、ようやく理解できたように思います。




では今日の本題!
作詞作曲がうんこだと僕が思う理由がこちら!


①うんこは、作ろうと思って作っていない

②食べたものが形を変えて出る

③「出す」ものではなく、もよおすもの

④インプットからある程度の時間がかかる


そうなんです。


1つひとつ解説しましょう!!



①うんこは、作ろうと思って作っていない

はいまずこれ、

内臓はめちゃめちゃ働いてますが、皆さんは何かを食べたあと「食べた肉から必要なタンパク質を摂取して、ご飯から炭水化物を摂取して~」なんて考えないですよね。

曲もそうなんですねぇ~!

とはいえ、作曲でよく言われる「降りてくる」パターンはちょっと極論ですが。

僕の場合、実際は「作ろう」とは思います。
でも、作曲しながらメロディが降りてくるのを待ってる感じなんですよね。


でも、降りてくるには、インプットがないと絶対に無理。
食べてないと消化ができまへん。

なので、好き嫌いをせず、色んな食材を食べるのが大事。
そして、色々な体験をすることも同じくらい大事。

食べたものや経験したものが自分のフィルターを通してオリジナルのメロディになってくれます。

うんこですねぇー!


では次!

②食べたものが形を変えて出る

①でも書きましたが、どんなものを食べても、自分のフィルターを通した段階で、オリジナリティの完成です。

全く同じ生き方をしている人はこの世にいないので、どうやったってオリジナリティになっちゃうんですね~。

メロディや歌詞とは関係なさそうな経験や出来事、生まれ育った環境が、形を変えて出てきます!

そう!うんこのように。


はい次!

③「出す」ものではなく、もよおすもの

よく、楽曲は我が子なんて言いますが、子供のように産まれてくる日が予想できる訳ではありません。

ひとによっちゃ毎朝9:00とか決まってる人もいるかもしれないけど。笑

さまざまなことをインプットすることによって、自然と作りたいときに形を変えて出てきてくれます。 


僕の感覚だと、我が子のように可愛がり育てるのは、作曲というよりアレンジが近いかなぁと思います。


作曲は、、そうだなぁ。
うんこかなぁ!

はい次。


④インプットをしてから、ある程度の時間がかかる


実はこれが肝な気がします。
アイディアが、ふと洗い物をしている時に浮かんできたり、何気なく自転車を乗ってるときに浮かぶやつです。

作詞をするとき、こんなことをよく思います。 

(どんなシチュエーションの歌詞が良いかなぁ~)

(ここでバシッと全てを解決してくれる4文字の言葉があると最高なんだけどなぁ~)


どれだけ眉間にしわを寄せても、出てこない時は出てきません。

でも、何気ないきっかけも小さな思考の種も、一度真剣に考えたあと、発酵する時間を与えてあげると、突然アイディアに化けて出てきてくれます。

それは自分でも意識をしていない「無意識」に任せることで初めて起きます。

自分でも意識をしていない深~いところで、着実に作られているのです。 

まるでうんこですねぇー!




どうですか?

作曲とは、うんこの選定だと思います。

「どれだけカッコイイうんこ出すか」ではなく、「とれだけカッコイイうんこを選べるか」です。


作曲を「偶然の集合体」と考える人もいますが、同じようなことだと思います。

カッコイイうんこは狙って出せません。

では、何が一番大切なのか!


それは、無数の中からカッコイイうんこをきちんと選んであげるセンスと経験。


作詞作曲は、選択肢の連続。
無限にあるうんこの中から、キラッと光るものを残し、それを構成し作品にする作業です。


その選択肢が多ければ多いほど、見極めるふるいが優秀であればあるほど、いい曲が生まれると僕は思っています。


作曲で行き詰まってる方、良いうんこのために、まずはたくさん食べましょう!
たくさん飲みましょう!!
そして体を動かしましょう!!




以上、「作詞作曲はうんこである」 


完!!





あとがき

さんざん好き放題書きましたが、実際は、狙ってカッコイイうんこを出さないといけない時も多々あります。

それでもカッコ良くするのがプロであり、仕事なんだと思います。


でも、本当の意味で「何もない」ところから「何か」は生まれない。

僕が育った環境、出会った人たち、今でも関わってくれている方々、それ自体が僕の作品になっているんですよね。

そうか。
だから僕は色々な作品を世に残しまくって死にたいんだ。

うんこのことを考えながら府に落ちました。笑

時に使命感にかられて書くことがあるんだけど、その謎も少し解けたような気がします。


こんなに素敵な曲書いたんだよ!っていう気持ちより、

こんな素敵な経験したんだよ、こんなに素敵な人が周りにいるんだよって自慢したいんだなぁきっと。


口では嘘をつけても、うんこは嘘をつけまへん。

これからも、ちゃんと周りの人を愛して、愛される人間になって、愛すべきうんこを出して選んでいきたいです。



人生1回。

今日も1回。

生きてる意味なんて特別なくていいけど、つまらない時間は1日たりとも作りたくないもんね!


今日も最後まで読んでくれてありがとうございました☆

皆さんの明日も楽しいことが起きますように。

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