「農業者は絶滅危惧種」──Dana Village小川美農里さんが語った未来への提言 | 石塚洋輔のブログ

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石塚です。

仙台から信州を目指して
GOGOドライブです。

福島を経由して
そのまま那須方面から群馬に入り
というルートもありましたが

気になっている聖地が。

福島から
郡山へまずはピットイン。

エニタイムとスタバで
朝のルーティンを。

そして
郡山から

猪苗代湖を経由して
会津へ!

小学校の修学旅行が会津で
赤べこ作ったり

思い出があります。

もちろん
バスに乗って
連れて行ってもらっているので

どこにどう行っていたかは
当時の自分はわかっていない。

会津若松城とか
白虎隊の歴史とか

色々と学びながら

リンゴ狩りに連れて行ってもらって
ジョナゴールドなる品種のリンゴを
丸齧りしている写真が残っています。

そんな福島県は会津の思い出。

時は流れて大人になり

エコビレッジやコミュニティ
廃校をリノベーションした施設や
無農薬の野菜など

人の生活にとって大切な
人として という部分で大切な

生き方
在り方
仕組み

に目が向けられるようになりました。

そこで出会ったのが
小川美農里さんで

福島県で
Dana Villageを営む経営者さんです。

Dana Villageさんの活動を伺っていて
ぜひ足を運びたいと思っていたのです。

今回仙台から福島
長野へと移動を進める道中

立ち寄ることができました。




サステナブルビジネスラボに掲載させいただいている
小川美農里さんとの対談はこちらです。
未登録の方はこちらからお試しいただけます。


小川美農里さんと
Dava Villageをご紹介させていただきます。

福島県喜多方市出身で、看護師として医療現場に携わる一方、
大学時代から世界各地の孤児院や難民キャンプでのボランティア活動に従事。
2014年から、南インドにある世界最大のエコビレッジ「オーロヴィル」でホリスティック医療や有機農業を学びました。
その経験をもとに、2016年に一旦Uターンして福島県西会津町にて「Dana Village(ダーナビレッジ)」を設立。
現在ではチャルジョウ西会津農場の代表、一般社団法人「福のもと」の共同代表も務めています。 


Dana Villageとは?

「すべてのいのちが響き合う社会づくり」をテーマにした
ホリスティックなエコビレッジで、
福島県西会津町安座地区にある小学校の旧分校を利用して活動

体験型の宿泊施設兼コミュニティで、「本来の自分を取り戻す」をテーマに、
宿泊ゲストやボランティア、ハーフボランティア(オンライン×現地体験)など、
多様な関わり方を提供。自然との循環可能な暮らしや、他者との共同生活を通じて、
自分自身の本当の「好き」を再発見することを目的としています。 

創立の背景と想い

オーロヴィルでの滞在中、美農里さんは
「自分のやりたいことを自然に、自由に追求しながら社会と調和して生きる」
ライフスタイルに強い感銘を受けました。
 
自然から搾取しない、持続可能な社会のあり方を、
日本の福島で実践したいという思いが、Dana Village設立の原点となっています。 
 

ライフストーリーと価値観
 

美農里さんは、福島の豊かな自然の中で育ちました。
幼い頃から、早朝に父親の畑仕事を手伝う日々。
最初は気が進まなかったものの、次第に自然の中で身体を動かすことの清々しさや、
本質的な喜びを感じるようになったといいます。

高校時代には、パラグアイのスラムや大阪・釜ヶ崎を訪れる機会があり、
そこで世界や社会の不公平に直面しました。
 
「自分には何ができるのか」という問いが芽生え、この経験が現在の活動の原点となります。
その後、看護師として医療の現場に立ちながら、自然療法や代替医療への関心を深めていきます。
「いのちまるごと」を見つめるホリスティックな健康観に基づき、
自然の理に沿った暮らしこそが、人に本来の生きやすさや健やかさをもたらすと語ります。

直近の活動:レシピ本の出版プロジェクト
 
最近、Dana Villageでは「食卓から未来を変えていく!」というテーマのもと、
ホリスティックな視点を大切にしたレシピ本を出版するクラウドファンディングプロジェクトを実施しました 。

このプロジェクトは多くの方に共感を持って迎えられ、最終的に331人の支援者から約¥4,491,870の支援が集まり、
見事に目標額¥6,000,000を達成。プロジェクトは成功し、支援は締め切られました 。

この取り組みのコンセプトは、「おいしいごはん」をきっかけに、日々の選択を自分にも地球にも優しいものにしていこうという願いが込められたものです 。

僕は美農里さん(Dana Village)の
直近の投稿が、とても胸に響きました。
 
農業者は絶滅危惧種。
ようやく、待ちに待った雨☔。
今年の春からほとんど雨が降らず、大豆も実がなるかどうか…田んぼはひび割れ、集落では節水の回覧板が回り、盆踊りも中止に。
川から水を引くために機械を購入し、一生懸命ポンプで水を揚げていたけれど、川にも水がない状況。
メロンやトマトは無灌水栽培で乾燥に強いけれど、田んぼや大豆は厳しかった。

これからの農業は、
極端な天候に対応できる多様な農の模索が必要。
ただ、農業者が絶滅してからでは遅い。

国としては

1️⃣ ベーシックインカムの導入
2️⃣ 小規模農家の支援

個人としては

1️⃣ 半農半Xをする
2️⃣ 農業者やコミュニティとつながる

…これが大事です。

この意見に強く共感します。

特に「半農半X」や「農業者とのつながり」は、
これからの時代の生き残り戦略そのものだと思います。

実は、こうした持続可能な暮らしと収入を両立するヒントを、以前出版した本にもまとめています。
良いことをしていても収入面とのバランスが取れずに実際に着手できなかったり
農業や第一次産業の従事者側でも、経済を確保していくことが大事と語られていました。

僕の考えるソリューション。
農業・民泊・カフェといった一次産業や地域ビジネスを続けながら、
自動で積み上がるもう一つの収益の柱をつくる方法。
一冊のe-bookにまとめました。

ぜひお手に取っていただいて
ご感想などいただけましたら幸いです。



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「半農半X」を志す方にも、きっと役立つ内容です。
 

My mission
世界中の人々の自己実現と未来ある子どもたちに
より良い社会環境を創造する。
 

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