1848年3月31日は「近代スピリチュアリズムの始まりの日」とされています。
もちろんそれまでも、霊的な現象というのは歴史の中で数多く記録されてきており、主要な宗教の多くも、初めは霊的な出来事に基づいていました。
しかし、時を経るごとに、それらの出来事はそれぞれの教義や信条によって覆い隠されていくこととなりました。
では、1848年3月31日の「ハイズヴィル事件」とは一体何だったのでしょうか。
その日には何が起きたのでしょうか。
簡単に説明すると、アメリカ・ニューヨーク州の小さな町ハイズヴィルに引っ越してきたフォックス家という家族が、その頃、よなよな不思議な音に悩まされていました。
その音は、以前から気になっていたものの、1848年3月31日の夜にはあまりにも激しく、家族全員が眠れないほどになりました。
その晩、フォックス家の二人の娘、ケイトとマーガレットは、手を叩きながら「さあ、悪魔さん、悪魔さん。私の真似をしてみて」と呼びかけました。
すると、その拍手の回数と同じ回数のノック音が返ってきて、二人は驚きました。
さらに、自分たちの年齢を尋ねると、これにも正確に答えが返ってきました。
続いて、音をたてずに拍手をしてみると、なんと、それも正確に繰り返されました。
その音を発している存在が「見ること(音をたてないで拍手をしても正確に繰り返したため)」や「聞くこと」ができることに気づいた母親は、自分の子どもの人数や年齢を尋ねました。
すると、亡くなった子どもについてまでも正確な答えが返ってきたのです。
そうこうしているうちに、近隣住民たちも次々とフォックス家に集まり始めました・・・。
つまり、このハイズヴィルの出来事によって
「霊とコミュニケーションを取ることが可能である」
ということが、複数の人間によって目撃/証明されることになったのです。
この事件がきっかけとなり、その後のスピリチュアリズム、および、心霊科学の発展につながっていくのでした。
↑当時のハイズヴィルの歴史的背景などを伝えて、AIに描いてもらったフォックス姉妹のイメージ画。
洋服がちょっと豪華に思えるが、雰囲気はいい感じ。
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