「スピリチュアリズムの七大綱領」について、解説しています。
『スピリチュアリズム七大綱領』は、
「近代スピリチュアリズム」の考えの基本となるものです。いちばん下に全文を載せておきます。
今回はその中の4番目、
「4. The Continuous Existence of the human soul.」
についてです。
「人間のたましいは死後も存続する」という意味です。
人は死んだら、どうなりますか?
何も無くなってしまいますか?
それとも、、?
いま、多くの日本人が「自分は死んだらあの世/天国/霊界に行く」と考えているそうです。
つまり「この世では存在しなくなるけど、別の世界に行って存在し続ける」と考える人が多くなっているようです。
これは、多くの人が「霊界はある」と考えていることに他なりませんよね。
もし、自分が死んで、それで終わりだったら、、。
この世で何をしてもいい、死んだら終わりなんだから。
自分が今ここで、得をする生き方でいい、ということにならないでしょうか。
逆に、肉体はなくなるけれど、死後もたましいとして生き続けるとしたら、現世だけ良ければいいということではなくて、より責任を持った生き方になるかもしれません。
そして何よりも、大切な人が亡くなって、その人が消えてしまったのではなく、たましいとして生き続けているとしたら、、。私たちの悲しみは救われ、生きる希望が湧いてくる、そんな方がたくさんいらっしゃると思います。
たましいは永遠で、さらに生まれ変わりを信じているならば、また新しい再生に向けて、たましいは存在し続けるのかもしれません。
【スピリチュアリズム 七大綱領】
《原文》The Seven Principles of Spiritualism
/1901 The Spiritualists’ National Union
1. The Fatherhood of God.
2. The Brotherhood of Man.
3. The Communion of Spirits and the Ministry of Angels.
4. The Continuous Existence of the human soul.
5. Personal Responsibility.
6. Compensation and Retribution hereafter for all the good and evil deeds done on earth.
7. Eternal Progress open to every human soul.
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