ミディアムシップ(霊界通信)において、コンタクトしている霊(故人)が誰であるかを特定するために、"証拠=エビデンス"を伝えることが大事だと、前回お話ししました。
スピリチュアリズムとミディアムシップの本場イギリスでも、基本的にミディアムはコンタクトを取る相手(故人)の名前も性別も、生年月日、住所など前もって何も聞かずセッションに臨みます。写真を見せてもらうことはしません。
そして、何も知らないはずのミディアムが、その人(霊)の証拠となることを次々と言っていくことで、その人と繋がっているのだということを証明していきます。
それで、イギリスではミディアムシップのセッションのことを、「シッティング=sitting」と言い、この言葉/単語は、何も知らされていないミディアムがあなたの前に「座る」だけ、ということを示しているといえるかと思います。
逆によく知っている人のセッションはやりにくいことがあります。先入観やお客様への気遣いがコンタクトを邪魔をするのです。ミディアムは自分の身内や親しい友人へのミディアムシップはやりにくいので、別の信頼できるミディアムに頼んだりします。
占いでしたら、名前や生年月日など聞いたりしますが、それらは必要ありません。
基本的に写真や遺品を持ってきてもらう必要もありません。
セッションには、あまり緊張しないで、楽しむような気持ちで来ていただけると、いちばん助かりますし、うれしいです、、私はね^^。
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