スピリチュアリズムとミディアムシップの基礎1 | ミディアムの専門家/スピリチュアリスト・ミディアム☆Kiyomi-Yoshida

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“ミディアム”とは霊媒のこと。スピリチュアリズムをもとにしたミディアム等の講師として、また個人鑑定を川崎/横浜/大阪とオンラインで提供中。
(一社)日本スピリチュアリスト連盟 代表理事。英国SNU正会員。

大型連休いかがお過ごしですか?

Stay homeの連休ですので、何度かに分けて、

特別に『スピリチュアリズムとミディアムシップの基礎』についてお伝えしたいと思います。

 

今日は「スピリチュアリズムのはじまり」についてです。

 

 

スピリチュアリズム=近代スピリチュアリズムは、1848年3月31日にアメリカ、ニューヨーク州のハイズヴィルという小さな村から始まったとされています。

 

この日は、この村のフォックス家という一家に起こっていた "物理霊媒現象"について、多くの人がその現象を目撃し、目に見えない存在(霊)と人間の間で交信ができることを確認した日、と言われています。

 

その"物理霊媒現象"とは、、

フォックス家の建物の壁から叩く(たたく)ような音がしてきたというもの。これは、この家にフォックス家が引っ越してきてからずっと続いていました。

 

(写真はイメージです)

 

薄い壁の中に、誰か人間が入り込んだり、なにか音がするようなトリックが仕掛けられていたのではありません。

 

そのうちに、その音=つまり、その音を出している主(ぬし)と、人間との間で交信・コミュニケーションが行われるようになっていきました。

 

具体的には、人間からの問いかけに対して、音の主が音を出して答えるという形で行われ、たとえば、音が1回「コン!」と鳴ったらアルファベットの「A」、2回だったら「B」、3回だったら「C」というようにして、アルファベットの単語を構成していき、コミュニケーションをとっていったと言われています。

 

(この方法ではすごく時間がかかって、地道にコツコツだなぁ!と思われます。が、現在の私たちのように生活自体もそんなに忙しくないと思われますし、今みたいにスピード、効率優先の時代じゃないです。きっと娯楽もそんなにないだろうし、、。で、この交信がどれだけワクワクするものだったか想像すると、私もワクワクドキドキします!)

 

その交信のなかで、その音の主は「自分は、行商人のチャールズ・ロズマという者で、殺されてこの家の下に埋められている」と伝えてきました。

 

その後、実際に何度か家の壁を壊して調べる、家の地下を掘るなどして、人間の髪や骨の一部、行商人のカバンが発見されたと言われています。カバンにはチャールズ・ロズマの名前がありました。

 

(現在のように、髪の毛や骨から遺伝子鑑定とかはできないので、当時、個人までは特定できなかったのは残念ですね。でも当時としてはそれでも驚きの出来事だったと思われます)

 

この交信を始まりとして、心霊現象の研究が始まっていきます。

これが近代スピリチュアリズムの始まりです。

 

このハイズヴィルの事件については、もっともっと細かい考察がありますが、今日はちょっとあらすじだけを簡単にお話しました。

 

 

Stay safe and healthy.

ご安全に、健康でいてください!

 

 

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