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最近、「ミディアム」という存在が注目されているようです。
ミディアムは、日本語に訳すと、霊能者とかいうことになるのでしょうけど、私たち日本人がこれまでに持っている霊能者のイメージとはちょっと違うと感じています。
欧米で「ミディアム」とは、この世とあの世をつなぐ者。この世とあの世の中間に位置する者なので、中間という意味の単語medium=ミディアムと呼ばれるようになったとのことです。
具体的に言いますと、亡くなった方(私の場合は亡くなったペット達も含む)との意思疎通を言語化して、まさに通訳をさせてもらう感じです。
亡くなった方以外には、守護霊の内の「ガイドスピリット(日本語では指導霊)」などとも通信してメッセージを受け取り、お伝えしています。
これまでの日本の霊能者といえば、青森のイタコさんのように、自分の意識をどこか少し脇に置いて、あるいは、もっとどっぷりと霊に身体を貸して通信するというスタイルでした。霊能者であったうちの祖母もそうでした。
でも、今の私や英国流のミディアムのスタイルは、私は普通に依頼者様とお話ししています。その一方で、霊界とコンタクトを取り、意思疎通をして、その結果を依頼者様に言葉化してお伝えしているという形です。
ですので、私の意識がどこかに飛んでしまったり、豹変したり、ということは一切ありません。そのように、習って訓練を受けてきたからです。
また、霊は怖いもの、取り憑く、たたる、と思われてる方も多いと思います。
しかし、私が通信する方々は、天国にいるみなさんのことを愛している方々です。愛情を持ってみなさんのことを見守られています。その愛情のある関係性の中に私は一時的に入って通訳の役割をするだけですから、私は怖い思いをしたことがありません。
人は死んで肉体はなくなっても、たましいの個性は存在します。
愛情や絆が無くなることはありません。
(※ミディアムシップの通信にあたっては、いつも多少の実験的要素が含まれます。10回やれば10回とも違います。非常に繊細なものです。必ずしもお客様の満足される通信が築けるとは限らないこともご理解ください(特にお客様が言ってほしいことを言ってくれるとは限らないです)。これはちゃんと仕事をしているミディアムなら皆そういう注意を言うと思います。なぜならば、これはミディアムだけでする仕事ではなく霊界が関与することだからです。ご了承ください)