１月に制作発表された映画「ガチャコン！３」５月１５日～２０日の計５日間。
ビッチリとメイキングカメラマンとして同行させていただきました。
正直夢のような５日間。
本当に楽しかったし、本当に大変でもありました。
おかげで昨日からちょっと体調も崩しています(笑)
いかに緊迫感をもっていかに体に負担がかかっていたのか？ってところでしょうか。。。
う～ん。。。
色々語りたいことはたくさんあるのですが、やはりムラヤマ・J・サーシ監督の事から語らないとダメですね。
2021年に初めて出会った時からもう３年も経ちました。
映画ってやっぱり監督の作品、撮影中の情報解禁なんてもってのほか。。。って思いこんでいて、撮影に同行し、その様子を撮り、ブログでリアルタイムに紹介するって事が許されたこと、自分の中では考えられなくて。
でも、恐る恐るガチャコン！１の実行委員会で提案したところ快諾。
ここから私は今までに出会うことが無かった世界に、演技も出来ない自分がどっぷりと参加できる事となりました。
ムラヤマ・J・サーシ監督はもちろん強いこだわりも持っておられます。
ただ、作り上げた作品は自分の作品だ！！と言う考えより、映画に係るみんながそれぞれ主人公で、みんなで作った作品だという意識が強い方と推測しています。（間違っていたらごめんなさい）
そんな思いで作り上げるから、素晴らしいメンバーが集まり、色々な方が協力をしていただき、ローコストでとてもいい作品を作り出すことが出来るのだと思います。
次に生み出すストーリーですが、今回ヒーロー編と言うことで少しおふざけの入った近江鉄道を舞台に繰り広げられるファンタジー作品。
一見するとガチャコン！１親子編、２青春編に比べると趣味に合わない方が少し多くいらっしゃりそうに個人的には感じていました。
でも、この作品は本当に面白いんです！！
真面目にこういったお笑い系の作品を作っているという雰囲気がすごく出ていました。
そして、若干ネタバレになるのですが、ムラヤマ監督のストーリーには憎きキャラクターは一切いないんです。
全てのキャラクターに個性があり、愛すべきところがあり、そしてめちゃくちゃ面白い。
これは、どのような年代、性別、誰とでも楽しく見ることが出来る、そして見終わった後には心がホッコリする、そんな作品が撮れたと思います。
そして、こういったストーリーを考え、そしてそういったキャラに適役な配役をされる。
ヨイショする気はないが、本当に素晴らしかったです。
また、監督はガチャコン！３の作成期から東京から滋賀へ戻ってこられました。
そして映画のワークショップを立ち上げられ、色々な方にその演技から映画の作り方などを多くの方に指導されており。
今作品においてはその影響を大きく受け、本当に映画の質としても向上したのではないのかな？と感じました。
そしてこれが私にとっても新しい出会いとなり、大きな財産になりました。
さあ、主役のお二人についても少し語ります。
まずはガチャダインレッド役の与座よしあきさんです。
ずっと前から台本は読ませていただいていたので、どんな方なんだろう。。。ってすごく気になりました。
でも、本当に良い人で、本当に真面目で、本当に面白い芸人さん。
以前から思い描いたレッドのイメージ通りの印象をうけました。
また、とにかく声が大きい。
カメラが回ると近所迷惑になりそうな声(笑)
まさにヒーロー役にぴったりでした。
次にこちらも主役の緑川静香さん。
緑川さんはガチャコン！１で先生役で登場。
でも、主役では無かったのでそこまで私は彼女を撮影する機会がなかったのですが、その後緑川さんが出演されている「それって！？実際どうなの課」を見るようになり、自分の中ではいつもテレビで見ている芸能人に会えるという本当にワクワクする５日間でした。
テレビでは素の緑川静香として出演されている場面をずっと見てきたのですが、やはり女優さんです。
本当に演技は素晴らしく、メイキングカメラマンとしてはもっとＮＧシーンを撮りたかったのですが、ほとんどなくまた美しいお顔立ちとは裏腹にすごい形相をされるシーンもあり、監督のカメラを通じてどう映っているのか？本当に楽しみになりました。
次に悪役キース役の橋本マサキさんです。
俳優のほかにナレーターや声優をされているということで、本当に素晴らしい声の持ち主。
出身も滋賀で、今回自宅から通いで撮影に来られている地元仲間。
悪役と言う役柄は本当に難しかったと思います。
でも、与座さん同様にやはり声が通る！！
レッドのライバルとして本当に素晴らしい演技だったと思います。
次に紹介するのは、今回も出演だけでなく助監督として活躍された、ラブ守永さんと野田博史さん。
撮り忘れはないか？次のセリフは？音声マイクの位置は？エキストラの動きは？前回のシーンとのつながりは？
などなど、監督が撮影に専念できるそういった環境を作ってくださったのはこのお二人のおかげです。
そして主人公と悪役を取り巻く素敵なキャラクター達。
特にヒーロー役のイエローとピンクのアイドル(SweetDaisyGirls)利倉 真悠さんと姫乃りかさん。
こういったアイドルを間近に接することは人生初めてですが、本当にいい子で、そらアイドルやれるわ。。。って印象。
この衣装もめちゃくちゃ違和感なく似合っていましたし、この作品に欠かせないキャラクターを演じてくれました。
そして脇を固める役者陣は本当に今回豪華。
この物語を何倍にも面白くする引き立て役として、本当にすごかったです。
近江鉄道のイトーさんにも出演して頂きましたよ♪
いつまでも語ってしまうほど楽しかったこの５日間ですが、この辺でブログを終えたいと思います。
今回唯一心残りは、役者さんと列車と撮れる機会が少なかったこと。
ずっとそのチャンスを狙っていましたが実現せず。
近江鉄道さん立会いのもと、無理やりホームで列車と撮影させていただいたのも思い出の一つです。
なんだか撮影はすべて終わったかのように見せかけて、まだ一部撮り終えていない部分が残っております。
この部分も時間の許す限り同行していければうれしいなと思います。
本当にこんな貴重な体験の場を与えてくださった皆様に感謝します。
私も少しはムラヤマ組の一員になってるかな。。。なっているとなればこれはすごく自慢できることだと思います♪
ここで大切なお知らせです。
実は撮影のご寄付がまだまだ目標金額に達していません。
寄付期間も実は６月末まで延長となりました。。。（泣）
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どうかよろしくお願いします。