僕は「NPO法人かものはしプロジェクト
」にささやかながら参加しています。
かものはしプロジェクトは、カンボジアの児童買春をなくす為に活動している団体で、子ども達が人身売買されたり、強制的に売春を強要されたりしない環境をつくる為に、「孤児院を支援」、「コミュニティファクトリープロジェクト」、「警察訓練支援」などを実施しています。
子ども達が親に人身売買される原因のひとつに、貧困があります。「コミュニティファクトリープロジェクト」では、家族に安定した収入を得られる仕事を供給する為、ハンディクラフト製品(主にい草やココナッツの葉を原料とする)を作る工房を設立し、村の女性に職業訓練と雇用を提供しています。
ここで作った製品をカンボジア国内や日本で販売し、村の人が継続的に自立し、子どもが売られないようにしています。
また、戻る家庭がない子ども達については、孤児院で保護し教育を受けさせています。
さらに、カンボジアでは児童買春を取り締まる警察の訓練が十分ではない為、ユニセフなどと協力して捜査や逮捕に関する訓練を資金面で支援しています。
昨日は、共同代表の本木恵介さんがカンボジアから帰国したので、カンボジアでの状況などを報告する為、報告会が開かれていました。
カンボジアの人身売買や児童買春など、暗い話題なのですが、コミュニティファクトリーでは、みんな苦労しつつも楽しみながら仕事をしている様子が伺えて、少しほのぼのしました。
ファクトリーで働く人たちは、給料が出ると、すぐに無駄遣いしてしまうらしく、定期預金のような貯金制度を設けたり、品質管理にもだいぶ苦労しているようでした。カンボジアの素朴な村の人たちを管理していくのは、なかなか大変なようです。
しかし、ファクトリーの製品の売れ行きは良く、作れば売れる状況で、今後、さらにファクトリーで働く従業員を増やす事ができそうです。
また、カンボジア国内の人身売買や児童買春についても、状況は改善されつつあり、今後は、カンボジアだけではなく、深刻な状況にあるインドやパキスタンについても、カンボジアでのノウハウを生かして、スピーディーにそうした問題を解決していきたいとのビジョンが示されていました。
もし、カンボジアでの人身売買や児童買春について関心を持たれるようでしたら、かものはしプロジェクトでは、定期的に報告会やイベントがあり、社会人でも気軽に参加できるボランティア活動や楽しんで参加できるチャリティパーティー、スポーツイベントがあるので、ホームページをチェックしてみてください。