[3Dプリンター]依頼品の完成と、性能比較とか | ヨッシーエンジニアリング

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とあるエンジニアの日常

こんばんは!

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

本日は、知人に頼まれたプリントが完了したのと、

先日、復活(?)させた「Tronxy X5SA PRO改」と「Prusa Original I3 MK3S」とを比較してみたので、

その辺りを書いていこうと思います。

 

まずはこちら。

 

 

ビルを破壊しつつ、ビルを抱えている感じのゴジラですね。

 

可愛らしいゴジラとの要望でしたので、あまり大きくプリントするよりも「こじんまり」している方が良いだろうと思って、

FlashForge「Finder」にてプリントしました。

0.2mm積層で20時間くらいだったでしょうか。

 

テストブリント時に、ベッドから剥がれやすかったのでブリムを追加しました。

底面が平らで、かつ広めの場合、「ブリム」というのを追加すると剥がれ予防になります。

あと、「ケープ」をスプレーしておきました。

 

プリント終わって、剥がれもなかったんですが、プリントを終えて、

ベッドを剥がすときに苦労することに、、、滝汗

スクレーパーを差し込んでもびくともしないww

 

何度も格闘して何とか剥がせました。

 

ちなみに、今回、「esun」というメーカーの黒いPLA+のフィラメントを新しく購入したので、

こちらでプリントしました。

 

実際の色は3枚目のように、黒いけど真っ黒という感じじゃなく、ちょっと薄め、、という印象です。

 

今回はスプール(リール)レスのタイプを購入しましたよ。

 

以前買った同メーカーのスプールを使用しています。

 

画像のように、スプールをばらして、新しいのをセット。

固定用のバンドをはずして、スプールを組みなおせば完成です。

 

簡単にセットできますし、スプールを捨てなくて良いのでエコですね。

 

 

そんでもって、

 

 

どちらもテストのために、フィラメントが無くなるまでプリントしてみた物。

 

赤いのが「Prusa Original I3 MK3S」

 

白いのが「Tronxy X5SA PRO改」

 

大きさにかなり差がありますがw

 

どちらも0.2mm積層です。

サポート材を一部剥がして比較。

 

さすがPrusaですかね。

表面がきれいです。

 

Tronxyの方は、遠目にみるときれいなんですが、

ところどころ段差が発生していますね。

ヘッドが上の方にありますし、X方向Y方向に動くので結構振動ありますし、

「CORE XY」という駆動方式のため、ベルトの引き回しがすごく長い。

かなりテンション張ったりしましたが、限度がありますし、張り過ぎるとベルト固定部分の方がもたない、、、。

 

色々とネットを見ていると同じCORE XY方式で、

ヒートベッドの温度の調整時(ヒーターがONするタイミング?)に段差が出たという記事を見つけました。

 

元々、電源を1系統からすべての電源を賄っているんですが、

「MOSFET」という基盤を使って、電源の系統を分けたりするカスタムがある模様でして、

やってみようとAmazonで注文したんですが、中国から配送でして、しかも誤送という事態に。

注文してない商品が届いたんで、怪しいなぁコレ、

と思ったんですが、問い合わせしたら間違えて送った事が判明。

 

送りなおしてもらってますが、まだまだ日数かかりそうです。

これで改善されるか謎ですが、届いたらトライしてみます!