物の名前をはしょって「あれ」と言ったり

動詞をはしょって「あれする」と言ったり

してませんか?

 

中年以降の会話で耳にしますよねぇ(笑)

私も名前が出てこなくてくやしいことあります。

 

今日は先日の記事の続編として

工藤広伸さんの本【ムリなくできる親の介護】から

ご紹介します。

 

《関連記事》

親御さんのご様子に不安を感じた方へ

 

 

 

 

■介護が必要となった原因

 

第1位 認知症

第2位 脳血管疾患(脳卒中)

第3位 高齢による衰弱

 

2019年 厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/dl/05.pdf

 

介護が必要となった原因の第1位は、認知症ですが

認知症で最も有名な

アルツハイマーを引き起こす原因物質は

 

認知症を発症する20年前から

すでに脳内にたまり始めているそうです。

 

 

多くの人は「単なる老い」として見過ごし

自分の家族が忘れっぽくなったり

同じことを何度も繰り返しても

「単なる老い」として見過ごしている。

 

うーん。耳が痛い方もいらっしゃるのでは。。

 

専門用語でMCI(軽度認知障害)の状態

わかりやすく表現すると

認知症予備群の段階で病気を発見できると

 

正常の状態に戻る可能性もあり

認知症の発症時期を遅らせることが可能

だそうです。

 

詳しくは工藤さんの本をお読みいただくとして

 

私も自分の目線、周りの人からの話などから

こんなことがあったら

なかったことにしないで欲しいと

記事を書きました。

 

《関連記事》

気づかないことにしないで欲しい、親の衰え

 

ん、ちょっと待った!

 

認知症を発症する20年前から

原因物質が脳にたまり始めているとしたら

 

自分たち、アラフィフ、アラカン世代も

たまり始めてる可能性がありますね。

 

あららららら。大丈夫でしょうか。

名前が出てこないことありますよね(苦笑)

 

いつまでも若い頃の気分でいたいし

年齢にとらわれず、活動的に幸せでいれば

健康寿命ものびるとは思いますが

 

「気にしない!気にしない!」で

乗り越えられない場合もありますから

 

自分も家族も「健康第一」で

からだの声、心の表れに

優しい気持ちで寄り添いたいものです。

 

連日、猛暑が続いていますが

ムリせず安全第一で

元気でいてくださいね。

 

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●工藤広伸さんの本です

「ムリなくできる親の介護」