http://www.h7.dion.ne.jp/~estril/SSP/BMWMINI_R56_HHP/MOUNTING/data.html BMWMINI_R56_HHP/MOUNTING
 

R56系MINI HIDヘッドライト用 カーボン製 ヒートプロテクターの装着方法


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   更新履歴
   2015.10.15 新規作成
   2016.05.22 製品単体/KITの説明に対応

   2018.01.09 アメブロ用加筆修正
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 ■はじめに
  R56系 BMW-MINIのヘッドライトの純正インナーカバーをブラック塗装した場合、
  発熱のためカバーが溶けてしまう場合があります。
  この問題が発生した場合、塗料の塗膜のみならず、純正のプラスチック製カバーそのものも
  とけてブツブツの気泡が発生した状態となります。
  ちなみに、MINIのメーカーオプションで純正状態でブラック化されたヘッドライトを
  選択した場合、この溶けるはずの場所にメッキのプレートが装着されており、
  メーカー自身が熱対策を行っているのがわかります。
  
  このすでに溶けてしまったインナーカバーのアラ隠し、または
  これからブラック化する際に純正の熱対策プレートの代替え品となるものが
  今回紹介するSilkySharkProject製の
  カーボンヘッドライトインナーヒートプロテクターキット(以下HHPキットと記載)です。
  
  このHHPキットは用途に応じて3種類が製品化されています。
   (1)カーボン製カバー単体
   (2)取付けボルト、背面ヒートシンクのセットになったHHPキット
   (3)上記のキットを一部加工済みの完成品
  (1)を選択した場合は必要に応じて(2)と同様のパーツを
  別途用意してください。
  ヘッドライト点灯時間が短い使い方などであれば背面ヒートシンクを
  省略しても問題ないと思います。
  この場合は積極的に(1)を選択するとよいと思います。
  また、FRPの加工等に手間をかけたくない場合は
  (3)を選択するとよいかと思います。
  なお、(3)の加工内容は必ずしも(2)と同じでない場合がありますので
  予めご了承ください。
  
  ここでは(2)を選択した場合を中心に説明します。
  
  純正インナーカバーの背面に放熱用のヒートシンクを取付けて
  表面にはカーボン製のガーニッシュを装着して熱対策とします。
  
  このカバーにより、すでに溶けてしまった純正インナーカバーであっても
  見た目のアラ隠しになるため、再利用しやすくなる場合があります。
  
  HHPキットの取付けには、基本的に純正ヘッドライトの現物合わせによる
  ワンオフ加工が必要です。
  このため難易度は比較的高いものです。
  必要な技術レベルとしては、汎用のイカリングをヘッドライト加工して取り付ける程度の技術が必要です。
  もし、イカリング取付けに自信がない、またはそのやり方が分からない場合は
  このヒートプロテクターキットの取付けは難しいとお考えください。
  
  ここではイカリング取付けができる方を対象として
  ヒートプロテクターの取付け例を紹介します。
  なお、先にも書きましたが現物合わせのワンオフ加工となりますので
  紹介するやり方はあくまでも参考程度をお考えください。
  ご自分でよりよい加工方法等を考える際の手助けになれば幸いです。
  
  また、ご自分で作業される場合には、ケガのないように十分注意してください。



 ■準備
  
  ・ヘッドライトを分解し、純正インナーカバーを外してください。
   いわゆるカラ割りです。
   (ヘッドライトの分解方法は割愛します)
   この商品はブラックインナー化した場合の熱対策品ですので、
   純正インナーカバーがすでにブラックに塗装してあるものとして説明します。
   加工時のキズなどをさけるため、以下の穴あけ加工の後にブラック塗装してもよいと思います。
       
   ヘッドライトを車体から取り外した状態です。
  
     
   カラ割りした状態です。
  
  
  ・ヘッドライトインナーヒートプロテクターキット(以下HHPキット)の内容
   
   HHPキットには以下のものが含まれています。
   
    - カーボン製ガーニッシュ × 2枚(左右1枚づつ)
    - カーボン製ガーニッシュ固定用ボルト/ナット × 4組(片側2組 左右分)
    - アルミ製ヒートシンク × 2個
    - アルミ製ヒートシンク固定用ボルト × 2個(シンク本体にねじ込む構造のためナット不要)
    
   前述のとおり、カーボン製ガーニッシュ単体での製品もありますので
   ヒートシンクの有無など必要に応じて選択してください。
  
  ・電動ドリル
     ドリルのビットはプラスチック用のもので、
     φ3mm程度のものを用意
     
  
  ・リューター
     ドリルで開けた穴を長穴に加工するためのものです。
     
  ・ベルトサンダーなどアルミヒートシンクを削るもの
     
  ・瞬間接着剤
     仮止め・位置決めなどに一時的に使用します。
     FRPと金属を接着できるもの。
     
  ・FRP資材
     いわゆる樹脂パテ、ガラスマット、樹脂、硬化剤など
     FRP作業のための資材一式です。



 ■アルミ製ヒートシンク加工
  HHPキットに付属のヒートシンクは汎用品のため
  そのままでは純正インナーカバーの背面に取り付けることができません。
  ヒートシンク取付位置は、溶けてくる部位の裏面になりますが
  ここにはウインカーユニットの部品があり、これに干渉するためです。
  そこで、ヒートシンクを一部カットして、ウインカーユニットの
  干渉をさけて収まるように加工します。
  ベルトサンダーなどで、削ります。
  または、必要に応じてウインカーユニット側の一部を
  削るなどの加工が必要です。
  
   
  画像の奥に写っているものがHHPキットに付属のヒートシンクです。
  画像手前が加工した状態です。
  突起を削り落としてあります。



 ■アルミ製ヒートシンク取付け
  ヒートシンクにはボルトの穴があります。
  純正インナーにドリルで穴あけして、ヒートシンクをインナー背面にボルトで固定します。
  ボルトは2か所ずつあけます
  
   
  ドリルで穴あけしたところ
  
  
   
  ヒートシンクをインナーの裏面にボルトで固定するとこのようになります。
  
  
   
  ヒートシンクを取り付けた状態でインナー表面にはボルトの頭が見えることになります。



 ■カーボン製ガーニッシュ裏面にボルトを接着
  カーボン製ガーニッシュ裏面にボルトを接着します。
  裏面のヒートシンクに干渉しないように位置を決めてください。
  必要に応じでボルトの頭を削って平らにすると固定しやすくなります。
  ボルトの頭のプラスネジは使いません。
  
  瞬間接着剤で仮留めし、樹脂パテとFRPで完全に固定します。
  
  
   
  ガーニッシュにボルトを仮留めした状態
  
  
   
  ガーニッシュにボルトを樹脂パテで固定した状態
  この上からガラスマットと樹脂で完全に固定します。



 ■カーボン製ガーニッシュの取り付け
  電動ドリルで純正インナーに穴をあけます。
  ガーニッシュ背面に接着したボルトの穴が通るように位置を決めます。
  カバーが湾曲しているため、ボルトの穴は円ではなく長穴にする必要があります。
  長穴の長さなどは現物合わせで加工しながら調整します。
  この穴にガーニッシュ裏面のボルトを通して
  純正インナーにカーボン製ガーニッシュをナットで固定します。
  
  
   
  インナーに2か所の長穴をあけた状態
  ヒートシンクを固定したボルトの頭の左右に2か所の長穴が確認できます。
  
  
   
  カーボン製ガーニッシュを取付た状態 表
  
  
   
  カーボン製ガーニッシュを取付た状態 裏
  ヒートシンクと純正のウインカーソケットが干渉する場合があります。
  この場合はウインカーソケットの一部を
  削ることで干渉を回避します。



 ■純正ヘッドライトを元通り組み立てる
  分解したヘッドライトを元通りに組み立てて完成です。
  
  
   

   昼間


   

   夜

 

  以上で完成です



お問い合わせメールは以下までお願いします。
lexter_es3000@yahoo.co.jp
担当:佐々木

 

 

 

 

 

 


 

 

 

Copyight ©2015-2018 SilkySharkProject

新製品 BMW 1シリーズ(F20)用アイライン Type1


今回はBMWのF20系1シリーズ用のアイライン新製品の
ご紹介です。
 
今回、正式リリースとなったのは
F20系1シリーズ用のアイラインガーニッシュ Type1です。
 
画像はこちらです。



F20_EYE1

↑商品画像です。
これはFRP製、純正色アルピンホワイト3に
塗装済みのものです。



F20_EYE1

↑車体装着イメージです。
画像ではプロトタイプ(灯火類確認のための半透明のFRP製のもの)が
写っていますが、デザインは製品版と同じものです。
 
製品情報は以下の通りです。
 
■SilkySharkProject製品 ::
 BMW 1シリーズ(F20)用
 アイラインガーニッシュ Type1
 価格
  ブラックカーボン綾織り ¥21,384-(本体¥19,800-)
  ブラックカーボン平織り ¥20,304-(本体¥18,800-)
  FRP製(未塗装)     ¥17,064-(本体¥15,800-)
  FRP製(純正色塗装済み) ¥27,864-(本体¥25,800-)
  
 ※価格は消費税8%が含まれています。()内の価格は税別本体価格です。
 ※価格には送料が含まれていません。
 ※当方ホームページの商品掲載数の関係で
  ショッピングカートには登録していませんが、
  納期・販売方法などの詳細についてはメールにて
  お問い合わせくださいませ。
    SilkySharkProject WEB担当:
    佐々木
    webmaster@silkyshark.net


200系ハイエース ヘッドライトカスタム バルカンライト移植加工


当方としては専門外なのですが、ヘッドライトの
ワンオフ加工の依頼がありましたので紹介させていただきます。

内容はいわゆるバルカンヘッドライトの移植です。


クルマのカスタムにあたって、ヘッドライトの加工は
インパクトがありますよね。

とくに夜間などは光ってる部分しか見えないわけで、
暗いときにアピールするにはもってこいだと思われます。


実際の加工にあたっては、不慣れなせいもあり
ちょっと時間がかかってしまったのですが
できあがりの状態は純正からかなりイメージが変わったので
お客さまにも満足いただけたようでなによりです。
早速ですが画像はこちら。


ヘッドライト単体での画像です。


車体に取り付けた画像です。


どうでしょうか?


ちなみに加工内容としては以下のようになります。

 (1) F50シーマタイプのヘッドライト移植
   ロービーム用
   このユニットはH4ハロゲンのため併せてHID化
   純正の光軸調整レベライザーの動作位置に埋め込みました
 
 (2) イカリング付きHIDプロジェクターランプの移植
   ハイ/ロービーム用
   装着位置は純正のウインカー部分となります
 
 (3) ウインカー位置変更
   純正ウインカー位置に(2)のプロジェクターを移植したため
   ウインカーはライト下部に移設しました。
 
 (4) 上記移植に伴う各種FRP製専用カバーの製作
   このカバー製作が当方の本業に近い作業なんですが・・
   物がモノだけに初めてで色々勉強になりました。
   
 
また、今回は実施しませんでしたが、これとは別にバルカン位置にCCFLリングの
埋め込み加工をオーダーいただきましたので後日、再度加工予定です。
イカリング埋め込みそのものは上記加工時に意識していたので
比較的簡単な作業になる予定ですが、
FRP製カバーの形状変更が必要でこっちが大変かな・・・
というところです。
 
今回、インターネットで調べて知りましたが、
この手の加工はたくさんの業者さんが施工されてるみたいですね。
なのでボクがここであえて書くほどのことはないかもしれませんが
せっかくなので少し製作の様子を紹介してみます。
 
まずはバルカンユニット(移植用のヘッドライトユニット)の入手方法です。
本来ならニッサンのF50系シーマの純正ヘッドライトを分解して
内部のバルカンユニットを取り出すのがいいみたいなんですが
問題はコストですね。
加工のために入手するには新品のヘッドライトの価格がちょっと高いですよね。
なので社外品で「それ用」の部品が販売されてたりします。
今回はこの社外品ユニットを使ってみました。
特にコストを抑えたい場合や、DIYで加工される方にはオススメかも。
 
ヘッドライトを分解して・・・
ハイエース バルカン加工

純正ユニットを切り抜いて・・・
ハイエース バルカン加工

ロービーム用のバルカンを装着します。
ハイエース バルカン加工

位置はこの辺りにしました。



同様にハイビーム側も加工します。

ハイエース バルカン
ハイビーム用のプロジェクターユニットはこの位置にしました。

この移植に必要なステーはFRP製で製作しました。

FRPで製作するメリットは三次元的な曲面をもった形状にできることですね。

デメリットは時間がかかりすぎることでしょうか・・・


そしてこの仮加工したヘッドライトを車体に装着して

光軸などの角度調整後、ガッチリ固定します。
 
次にFRPでカバーを製作します。
というか、アラが見えないようにうまく穴あけ加工すれば
このカバーは不要な気もしますが、そこはそれ。
カバー装着を前提にすれば加工の自由度があがりますので
このあたりはコストや納期を考えて決定すると良さげですね。

ハイエース バルカン
これがバルカン側のカバーです。

純正のメッキカバーにかぶせて使用するものです。


製作途中のためサフ仕上げになっていますが、

実際には黒く塗装して使用します。

サラっと完成状態になってますが、ここまで形にするのに

結構な手間と時間がかかってしまいました。


ハイエース バルカン  
で、こちらがハイビーム用プロジェクター側のカバーです。

あえて周囲のメッキ部分を残すような形状にしてみました。
 
色はツヤ消しブラックにしましたが
もしかしてカーボン製だともっとカッコよくなるかも、ですね。


そしてこれが完成状態です。
ハイエース バルカン

ちなみに加工前の純正ヘッドライトはこんな感じです。

ハイエース バルカン加工

内部をブラックに塗装したのと、バルカンユニットの移植により
だいぶイメージが変わったのがお分かりいただけると思います。


あとはクリアカバーを組み付けて、

車両側の電気的な配線を変更して完成となるわけです。


そうそう、ウインカーはこの位置になってます。


ハイエース バルカン
画像だと光ってる様子が判りにくいのですが・・・

ヘッドライト下部に仕込んであるのが確認できると思います。


本当なら、ウインカーのLED化などもあわせて加工すれば

もっとカッコよくなりそうな部分ですね。


・・・といった感じで製作しました。


加工の際に苦労したのは、なんといっても装着位置の調整です。
なにぶん、車両側の裏面のクリアランスがほとんどないので
実際には自由度が思ったほどないので、
位置決めには結構頭を悩ませました。


そして、何回もヘッドライトの分解・組み立てを
繰り返したので、ヘッドライトの分解(専門用語ではカラ割りというらしいですね)が
ちょっと得意になりました。

ボクとしてはこれが一番おおきな収穫で、大変勉強になりました。


そして、取り付けて光らせたとき、純粋にカッコいい、と思いました。
こればっかりは実物を見ないと伝わりにくい部分なのが残念。


ということでバルカン移植、オススメです。