算定基礎届と労働保険年度更新手続の終了 | 埼玉県川越・鶴ヶ島・坂戸 吉田健司行政書士/社会保険労務士のつぶログ

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開業して間がないにもかかわらず、行政機関勤務経験を基に妙な自信を持って活動する行政書士/社会保険労務士が、その取扱の中で感じたことや考えたことの記録です。時間がある方もない方もぜひ、お立ち寄りいただけると嬉しいです。

ここ2ヶ月ほど、全くブログの更新できませんでした。

バタバタの連続でしたが、事務所としては嬉しい?、ことです。

 

 

6月から7月初旬にかけては、社会保険の算定基礎届と

労働保険の年度更新手続が混在します。どちらも提出期限は7月10日

当事務所にとっては一年のうちで最も業務量が増える時期かもしれません。

 

 

算定基礎届も労働保険年度更新も毎月の給与の支払額が基です。

関係書類を拝見して、届出書を作成しながら、事業所の労務管理上の

問題点や給与計算の誤りを発見したり、ということがあります。

 

そうした時には、会社の担当者へお伝えすることになります。

と、一度は困ったお顔をされますが、それでも是正に向けて前向きに

なっていただくことが多いです。

こんなときは、「役に立ったかな。」と一人、ほくそ笑んでいます。

 

 

おかげさまで当事務所も顧問契約の有無を問わずに、多くの事業所様

からご依頼をいただきました。感謝とともに、なんとかこの時期を

乗り越えられたことにホッとしています。

 

 

 

これからしばらくは、自身のブラッシュアップです。

 

算定基礎届と労働保険年度更新は、言ってみればルールに従った

事務的処理です。

 

それぞれの「事業所は生きて」いますから、本に書いてあることがそのまま

妥当することばかりではありません。感情を優先させたくなる場合があることも

また、実際です。一方でルールに従うことは絶対です。

 

この中で社労士は立ち位置を決めていくことになりますが、

折り合いを着けるにはそもそものルールを知らねば話になりません。

 

勉強です。