稲作作業もようやく一段落して

時間ができたので休息すればいいものを

何故か苦行に出掛けてしまう(爆)
今回の奥多摩急登シリーズ

(なんだかシリーズ化してきてるよね^^;)は

稲村岩尾根コースであります。
奥多摩で名の知れた急登コースは

いくつかありますが、

その中でもこのコースは

ボス的存在と言っても過言ではないらしい。

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奥多摩駅からバスで東日原までやってきました。
登山者たくさん乗ってたけど、

みんな川乗橋で降りちゃった。
登山者は川苔山目的で

あとの乗客は日原鍾乳洞目的ですな。
稲村岩を目指す人は他におらんかった。

準備を整え8時45分に出発。
ちなみにこの東日原バス停にはトイレがあります。
日原街道を少し奥に行くと

すぐ登山口が見えてきます。

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前方には稲村岩がどんと待ち構えております。
ここから階段を下りてさらに下って行きます。

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日原川を渡りあとはひたすら登り。
時々小さな橋を渡りつつ

沢に沿った道を登っていく。

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沢をしばらく登ると稲村岩への登りだ。
登りしかねぇ(笑)

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9時13分に稲村岩への分岐点に到着。
左の岩場を登っていくと

稲村岩の頂まで行けるみたいだが、

死亡事故とか起こっていて危ないらしい。
無理して危険な寄り道はせず

素直に鷹ノ巣山を目指す。
ここからが本格的な登りだ・・・

って言ってもここまでの登りも

キツかったけどねえ(^o^;)
この稲村岩のあたりが標高900mくらいで

鷹ノ巣山は1736m。
直線距離だと2.5kmくらいになるのかなぁ。
その間に800m以上登るというわけだ。

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もうひたすらこんなかんじで

九十九折りの道が続く。
だいぶ登ったなと思っても

また前方上に道が立ちはだかる。
ほとんど九十九折りの道なので

リズムよく登ってはいけるのかな。
でもずっーとこれが続くからね。
暑くて汗かいてきました。

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10時4分にヒルメシクイノタワに到着。
面白い名前だ。
ここで飯食って休んで

最後の登りに備えなさいってことかな(笑)
この後少しゆるやかな下りの道になる。
が、山頂に向けての

仕上げの登りが待っているってことだな。

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やっぱり道はまたこうなるよねえ(泣)

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10時20分に鷹ノ巣山山頂に到着。

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素晴らしい眺めだ。

汗かいてるしすぐ寒くなってきた。
ここから石尾根縦走路を下って

奥多摩駅を目指す。
急な坂を下っていく。
平坦な道になるともうJOGすらキツい。
足の筋肉終了してるなぁ(笑)
稲村岩尾根は甘くはなかった。

腹がへってきたので

途中でおにぎり1つ食べて

あとはだらだらと下っていく。
六ツ石山への分岐を過ぎて

三ノ木戸林道への分岐へ。

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あれ、なんか道標にテープが巻かれているな。
ここではテープの方へ行けってことかと

解釈したのではあるが。
もう1つの道で何か異変があったのだろうか?
よくわからん。
どちらの道に行ってもいずれまた合流するのだが。
とにかく三ノ木戸林道を下っていく。

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げっ、倒木で塞がれているではないか。
そういえばここまでの道のりでも

倒木は目立っていたな。
台風とか大雨のダメージが

じわじわと表面化してきてるのかな?
この後も倒木で塞がれて危ない箇所があった。
もしかして道標に巻かれたテープって

倒木があって危ないから気をつけて

って意味だったのかな。

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いろいろありましたが12時15分、

無事に奥多摩駅に到着。
奥多摩駅工事中ですね。

このまま河辺駅まで行って梅の湯で温まる。

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久しぶりに麺楽のつけそば。
運動後のこの酸っぱいつけ汁がたまらん。

お疲れでした。
やはりこれは苦行だ(笑)


(2018年 11月28日)