2月
既にトラクターで耕してある田んぼの
周りを掘る作業
これがなかなか重労働でキツい
シャベルで切り込みを入れてから
鍬で掘っていくと少しは楽にできる
石垣にへばりついている草を取ると
いろいろ生き物が出てきます
ミミズはたくさんいますね

こちらはケラですね
いわゆるオケラと呼ばれているやつです

そして以前は蟻が多かったと記憶しているが
昨年くらいからこいつばかり増殖している
アオバアリガタハネカクシというらしい
毒を持っていて素手で触ると皮膚炎になるとのこと
通称「やけど虫」とも呼ばれている
もちろん手袋装着で作業をしていたが
作業後小指の一部が水ぶくれみたいになり痛む
毒を喰らったね

アマガエルを起こしてしまいました🙇

5月に入り田んぼを耕しはじめる
耕していると鳥がたくさんやって来る
ハクセキレイ?でしょうか
たまにカラスも来る

田んぼにももちろんいろいろといる
アオバアリガタハネカクシはもう見かけないね
土中で冬を越して何処へいったのか






田んぼに水を入れると
これらの生物は水没してしまうということか
田んぼに水を入れてトラクターで耕していると
相変わらず鳥達がやって来るのだが
心なしか残念そうに見える

最近隣の田んぼで作業中のオッサンを
よく見かけるようになったのだが
雑草は撲滅すべきみたいな思想に取り憑かれた
ように農薬をバラ撒いている
確かに雑草の勢いは身をもって理解しているので
わからんではないし
それが一般的な農法にはなっている
しかし雑草と人間が勝手に決めているだけで
草も生きているのである
その視点があるかないかで環境の捉え方は変わる
隣のオッサンはかなりイカれた顔つきなので
おそらく平行線だろうなぁ(笑)
タバコも吸いやがるし
農薬の毒にもやられてそうな顔つきだし
海外では人体に有害ということで訴訟になり
既に販売禁止されている農薬だよねたぶん
農薬をバラ撒けば草だけでなく微生物も死んで
生態系が変わりそのエリアの土はやせ衰えていく
やがて農薬に耐性をもつものが生まれてくる
必ず何かのかたちでその影響が還ってくる
のが自然というもの
人間だけが自然から逃れることは無理なのだ
とはいえ必要に応じて草刈りは行うことにはなる
ただ草との向き合い方を柔軟に考えていきたいかな
昨年まではまだ草を敵視するような思考に
囚われていたのではと思う
周囲に草ノイローゼみたいになっている
面倒臭い人間がいるのではあるが
そいつらに影響され過ぎるのも問題だ

猛暑で体力が削られ草取りは捗らない
しかし草は元気良すぎるくらいよく育つ
虻が鬱陶しいよね
手袋の上から血を吸おうとしてくる
蚊とブヨも鬱陶しいわ
たまにカマキリとかバッタは見かけるね
農作業の合間に写真を撮るタイミングは
あまり無いのではあるが
運よく田んぼに棲息する生物を
撮れるならば撮っていきたい

アゲハチョウですね

ナガコガネグモでしょうか

夜に富士宮市内を移動中のこと
突如草むらから現れた2頭の野生動物
アスファルトを走る蹄の音
小型だが重量感とパワーを感じる
おそらくイノシシだろう
逃げていったからよかったが
周りに民家があるところだった
ただそういうところには畑がある
餌を求めて出没しているということか
全国的にクマによる被害のニュースも多い
富士宮でもクマ目撃情報のお知らせを
耳にすることが多くなってきた


今年は猛暑のせいもあり
草取りが全然間に合っておらず
望ましい成果とはいえない
時間と体力には限りがあるので
それに見合った耕作を考えていきたい
正直収穫量はあまり気にしていない
ある程度収穫できればいいのだ
時々の1食の食事を
無農薬自家栽培米で賄えるのであれば
それで十分ではないか
たとえわずかだとしても
巨大資本の息がかかっていない食物を
作って食べることができているのならば
それはそれでいいではないか
タバコの吸殻が流れ込んでくる田んぼなんて
腹が立つだけなので(笑)
そこに時間と体力を無理に費すこともない
そもそも無農薬栽培というものは
低俗な人間の居ない
少々人里離れたような
もっと綺麗な環境でやるべきものだろう



新米を炊いてみる
味わいは悪くない
あまり期待していなかっただけに意外
何か別の米をブレンドしてみようか
という気にもならない
このままで十分だ

鶏そぼろ丼を作ってみました
主な食材は
富士山ゆうゆう鶏の挽肉
信州産平飼いの卵
ムソーの刻み海苔

挽肉をよつ葉バターで炒める
ニンニク 生姜 白ねぎのみじん切りとともに
乾燥唐辛子を種ごと粉々にして投入
醤油 オイスターソース 粗挽き黒胡椒で調味

ごはんを盛りつけてゴーダチーズを忍ばせる
鶏そぼろをかけて卵黄と海苔を添える
付け合わせに塩茹でのブロッコリー
こちらは親戚の自家栽培

うまーーい