4月最初の週末に、保存会の展開会に参加してきました。

 

出陳は90数頭。

ひふみんが来た頃は確かまだ50頭前後だったので、開催のたびに急激に増えた感じです。

頭数が増えると自ずとレベルも上がってきて、入賞もなかなか難しくなります。

うちの期待の星ひふみん。

2重巻の尻尾でいつも減点されるのですが、その他は100点満点と今回言ってもらいました。

それでも入賞には届きません。

なかなか厳しい世界になってきました。。

 

一方、レベルが上がった分、優秀な犬の特徴がわかりやすくなりました。

いつも入賞する子もいますが、最近の若い子で新たに入賞する子もいます。

順序も前とは若干違ったりすると、今日はこっちの子の方が状態がいいのか。

とか。

見比べる対象も増えて、色々勉強になります。

昔は、うちの子と何が違うんだろ?という時もありましたからね😅

 

先天的なところって1代ではどうしようもないですよね。

減点となる特性は、何世代もかけて徐々に薄くしていくしかありません。

うちで言うと、ひふみんの2重巻きの巻尾、ゴンゾーの胴長&立ち姿が柔らかい、レイレイの太らない体質、とか。

積極的に作出している人なら自分だけである程度はできるのでしょうが、そうでない人は正直何もできません。

なので、そこは仕方ないと割り切って、できることをやっていく!

毛並み、体調、振る舞い等々。

展覧会のためだけでなく、日常生活でも役に立つこと。

そんなことを展覧会をきっかけに頑張る。

 

今回のゴンゾー達も、入賞こそしなかったですが、ホント頑張って入賞並みに嬉しいことがあったんです。

 

まずは体調面。

 

ゴンゾーは10月以降、2ヶ月毎に腰痛を発症していました。

ちょうど4月上旬が次の2ヶ月目でした。

それまで、漢方を飲んだり、階段の上り下りやワンプロなど、普段の生活でも負荷になりそうなことは避けてきました。

ゴンゾー的には色々静止されてストレスもあったろうに。

おかげで今になっても発症していません。

 

ひふみんは、2重巻き以外にいつも指摘されていることがあります。

それは涙目。

年末くらいから漢方を飲み始め他のですが、効果が出なかったので、年明けから量を増やしました。

そうしたら、溢れる涙の量が減ってきたんです。

それに伴い涙やけもかなり薄くなってきて。

何より、しょぼしょぼしがちな目がぱっちりし始めたんです。

クリクリお目々がトレードマークのひふみん復活!

ひふみんもきっと楽になってるんでしょう。

おかげで今回の品評で指摘されることはありませんでした。

 

そして、3頭ともいちばん頑張ったこと。

それは立ち!

2週間前から立ち込みの練習をしたんです。

飼い主はyoutubeの見よう見まねなんですが。。





ひふみんは元々安定してたのですが、今回も変わらず立派な立ち姿を見せてくれました。




ゴンゾーは、最後まで尻尾を上げてくれました。

いつもはすぐ下がってきちゃうんですよ。

もう少し後ろ足をピッ!とできたら、さらにかっこよかったですが、ゴンゾー的にはものすごく頑張ってました。




そしてレイレイ。審査員に囲まれたら怯えるかなっと思っていたのですが、ピシっと立ち続けることができました。

普段の散歩でも知らない人には緊張感に耐えられず吠えがちなんです😅

後半、尻尾が下がり始めましたが、下がり切る前に評価終了!

ぎりぎりセーフです(笑)

 

もう飼い主は品評が終わるたびに心の中でガッツポーズですよ!

ホント誇らしい!

ゴンゾーもひふみんもレイレイもホント頑張りました。

 

自分達の課題を設定してクリアしていく。

そういう楽しい方もありですよね。

 

秋の課題は何にしよう。

体のチェックの時に逃げない、騒がない!

ちょっとハードル高いかな。。😆