今回は、先日発症したひふみんの病気についてです。
少し長くなりそうなので、何回かに分けてお伝えしようと思います。
まず、結論からお伝えすると、診断の結果は「遺伝性の緑内障」でした。
3月中旬のこと。
少しずつ暖かくなりはじめた、ある朝のことでした。
起きたばかりで、まだクッションの上で休んでいるひふみんの顔を見て、思わず「ん?」と。
右目をギュッとつぶったまま、開けようとしないんです。
しかも、そのつぶり方が尋常ではありません。
「これはおかしい」と、朝イチで病院へ駆け込みました。
病院についた頃には目やにもけっこう出ていました。
しかも両目。
診察台に乗っても、ひふみは目をギュッと閉じたまま。
先生もなんとか状態を確認しようとしてくださるのですが、頑なに閉じてしまっているので、思うように診察が進みません。
わずかに確認できた範囲は、全体の1/3ほど。
かなりの充血は確認できましたが、原因が細菌感染なのか、あるいは何かの拍子に異物が入ってしまったのか、その場でははっきりとした診断が下せませんでした。
ひとまず、細菌感染用と炎症用の2種類の目薬を処方してもらい、様子を見ることになりました。
ところが、病院から帰るころには、さらなる違和感が現れました。
ひふみが頭を左に避けるような動きを見せ始めたんです。
痛くない方の左目を庇っているようにも見えますが、なんだか不自然。
マズルの右側にギュッとシワを寄せて、見るからに痛そうにしています。
帰宅してからのひふみは、ほとんどの時間を寝て過ごしていました。
食事や散歩には行くのですが、ふとした瞬間に立ち止まったり、ご飯や外の草の匂いを嗅ごうとするタイミングで、スッと顔を左に背けます。
その仕草は、まるで目だけでなく神経系まで影響を受けているようにも見えました。
実は私自身、数年前に角膜の炎症を起こしたことがあるので、痛みや辛さはなんとなく想像できたのですが……。
ひふみの身に一体何が起こっているのか、この時はまったく見当もつきませんでした。
様子があまりに深刻で、見ているこちらも辛いのですが、今は点眼を続けて信じるしかありません。
不安なまま数日間を過ごしました。
動きがあったのは、3日目のことでした。 あんなに気にしていた「顔を背ける仕草」が消えたんです。
そして4日目。
右目が少しずつ開く時間が増えてきました。
「もしかして、点眼が効き始めた……?」
少しだけ希望が見えた気がしましたが、話はここから思わぬ方向へ進むことになります。
(続く)





