まだ結論が出ていないので書くか迷いましたが、長い戦いになりそうなので、少しずつ書こうと思います。

 

 

2週間前の日曜日。

朝起きるとゴンゾーが気分悪そうにしていました。

たまにそんな朝もあるので、最初はそんな気にしていませんでした。

ただ、じっくり見ると、尻尾は下がっているし、ちょっと背も丸まっている感じ。

どこかに吐いたりしていないかと見回したところ、夜中のうちに吐いたであろう後が。

これは普通ではない。

そんな違和感に任せて、急いで病院に駆け込みました。

 

 

2歳の頃に胆嚢炎から胆泥症になって以来、2度炎症が起こっています。

きっと原因は一緒。

 

 

病院ではエコーと血液検査。いつものパターン。

違ったのはその検査結果。

これまでは上がっていなかったビリルビンという黄疸を示す血液検査の数値が今回は異常値に。

エコー画像では胆嚢の下部で炎症が起こっているであろう箇所と、肝臓との境がはっきりしない箇所が。

この境がはっきりしないのがくせ者らしく、もしかしたら胆汁が漏れている可能性があるとのこと。

ここで手術という選択もあったのですが、いつも通り、まずは内服薬を試してみることになりました。

 



(散歩は近所だけだけど普通に歩くんです)

 

 

この時点でゴンゾーの食欲はなく強制給餌を始めます。

どういう方向になるにしても食べずに体力が急激に落ちてしまうことは避けなくてはいけません。

水分不足を補うため、点滴も毎日することになりました。

ただ、これまでと違って意外と元気で、普通に歩くし、ひふみんやレイレイと遊んだりもするんです。

胆汁が正常に腸に流れ出ていないとうんちが白くなるらしいのですが、きちんと茶色いうんちが出ています。

胆管は詰まってはいないようです。

なかなか判断が難しい。

 

 

1週間後の土曜日。

ここまで、ビリルビンをはじめ、血液検査の数値は全く改善の兆しを見せません。

黄疸の症状も見える形で出ています。

もはや迷う理由がありませんでした。

胆嚢摘出手術。

幸い翌日(日曜日)の夜中に外科の先生が空いているとのこと。それを逃すと水曜日の夜。

やるなら早い方がいい。

あと1日だけど、生命力の弱そうなゴンゾー。

ちょっと心配。

 

 

悪性リンパ腫と真っ向勝負した先代犬の墓にお願いしに行きました。

 



(手術前日。半ナマのフードを食べたので喜んでいたんだけど。。)