まだ冬だと言わんばかりの２月最後の週末。
でも、排雪が済んだ家の前は見違えるようにすっきり
緩やかにカーブする大谷地駅前通沿い。
地下鉄東西線「大谷地駅」から徒歩１０分ほど。
黒いシックな外観に10年ぶりの訪問
何を食べるか、どこで食べるか、鬼嫁と激論の末、
最初に向かった店の前の長い行列に断念して、近場で
この際、食べたかったものも方針転換
幟は目立つのに、看板は表札のようにちっちゃ
まだお昼前なのに、結構混んでるみたい
中に入ると、カウンター席に案内されました。
外の幟にもあったけど、
冬場は「煮込み蕎麦」がイチオシなのかな
田舎の太麺っていうのにそそられますね
ランチセットは６種類… じゃなく７種類
豚バラ丼とそばセットはテレビで紹介されたよう。
麺は、田舎、更科、あらびき、十割の４種類。
一番人気は十割みたいですが、太いのが好み
メニューは800円から
10年前は350円だったのがウソみたい。
つけ汁が温かいそばもあって、迷うわ
温かいそばにしようとした鬼嫁も、
隣のオジサンが食べているのを見て、心変わり
店内は、カウンター５席にテーブル席５つ。
待っている間に、先客のカップル４組はお会計
ご夫婦と娘さんみたいな店員さんで切り盛り
20分ほどして、出来上がり
「野菜かき揚げ天もり」 1100円。
てっきり初訪問かと思っていた鬼嫁は、
10年前にも似たような「野菜天ざる」を頼んでいました
末広がりのかき揚げは、玉ねぎ、春菊、なすび、牛蒡
「鳥天もり」 1300円。
そういうボクも、10年前は「ミニ鳥天丼セット」だっけ
太すぎず、ちょうどいいかも
やや平打ちの中太なので、
すすり心地と噛み応えの両方を楽しめます
しっかりコシのあるそばに対して、
節系が効いたつゆは、どこかやさしい感じ
舞茸や春菊もサクッと揚がってますが、
鳥の胸肉の天ぷらは、ふんわりしっとり
とろみのあるそば湯で割ると、いい香り
2007年（平成19年）オープン。
４種類の麺をはじめ、多彩なメニューが揃う手打ちそば。
何度か通わないと、ここの良さは語れないかも
札幌市厚別区大谷地西６
手打そば かのん
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