久しぶりに楽しいお酒を嗜んだ翌日。
初めての店でもいいという鬼嫁の気が変わらぬうちに
ＪＲ苗穂駅から、徒歩５分ほど。
古民家を改装した渋い佇まい
ボクは２年ぶりですが、鬼嫁は初めて。
駐車場は店の横にあるみたいですが、
店主に聞かないとそれと分かりにくいかも
玄関に堂々と鎮座するご主人の愛車を見つつ、
中に入ると、雰囲気のある店内が広がります
２年前と同じ窓際の席に案内されました
少し暗めの店内なので、窓際が特等席なのかも。
懐かしさと遊び心が同居した店づくり。
あちこちにある時計の時間がすべてバラバラ
まだお昼前だったので、一番乗りでしたが、
後から、ソロ女、ソロ男、カップルと続きます
ノーマル、ポパイ、ココナッツのベースに、
肉や海鮮を合わせたラインナップはここならでは
辛さの選択はないので、あっさり決定。
かと思ったら、鬼嫁はコーヒーも所望
なにげにあの看板をチェックしていたらしい。
コーヒーは、セットにはならないみたいだけど
まずは、カトラリーと「辛」の入れ物がセット。
鬼嫁は、コップの水がちゃんと冷たいのに感動
10分少々で、運ばれてきました
いくら熱いもの好きでも、躊躇するくらいのグツグツぶり。
「ポパイカレー とんとろ」 1200円。
ボクは、前回気になったポパイカレーをとんとろで
サグカレーは食べたことがあるけど、ここまでの緑は初。
ほうれん草ペーストたっぷりで、具材はシルエット状態
よく見ると、オクラ、レンコン、ニンジン、ナス、
ヤングコーン、うずらの卵、そして、麩なのかな
クミンなどのスパイスも、後のせ
「イカスミカレー」 1500円。
鬼嫁は、お高めのブラックカレー
ゴロゴロ入ったイカや野菜も黒くなって、
ひと口食べた鬼嫁の口の周りが黒くなってる
とろみある緑スープはスパイス強め
ほのかな苦味やサワークリームの酸味が
織りなす薬膳スープカレーは個性的な味
雑穀米と胡麻を浸せば、体に良さそう
最後にサラダが到着して、揃い踏みの図
パスタ、レタス、オリーブ、クルトン、玉子に、
シーザードレッシングやペッパーがかかっただけなのに…
とても付け合わせとは思えない、美味しいサラダ
野菜は大きめにカットしてありますが、
中でも、厚みのあるとんとろは食べごたえ十分
後半、辛味パウダーを投入して、
最後まで熱々のまま、フィニッシュ
「挽き立て、淹れたて、熱いですから…」
マスターは説明も手抜きをしない方なんですね
思ったより深煎りで、コクや苦味が重厚
まさに濃いコーヒーは、食後にして大正解でした。
築90年超になるという苗穂三軒長屋
2008年（平成20年）オープン。
元は和食料理人の店主がこだわる唯一無二の薬膳カレー。
うまいカレーはもちろん、濃いコーヒーも試すべし
札幌市中央区北１東１１
CAFE MONKEY BAR
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