小雨交じりの日曜日。
またしても、鬼嫁の気まぐれなリクエストで
厚別通沿い。
JR平和駅から、徒歩10分ほど。
パッと見、何の店か分からない佇まい
自分には縁遠い店かと思ってたので、初訪問。
普段は見向きもしない鬼嫁を
駆り立てるテレビの影響力って凄いかも
券売機には、少数精鋭のラインナップ
2種類の醤油と昆布水のつけめんだけという潔さ。
L字カウンター席だけのこじんまりした店内。
辛うじて空いていた席に座ることができました
われらの後から来たカップルは、待ち合い席に
すでに食券を渡した後だけど、メニューには、
麺やスープ、調味料など食材選びへのこだわりがいろいろ
イラストの解説を見ると、特製推しなのかな
壁には、有名人のサインが直書きが
調理しながら、目配りをする店主
もう一人の若手男性と二人で切り盛り。
10分とかからずに、出来上がり
「特製醤油らーめん」 1250円。
鬼嫁は味玉を食べたいだけで特製をチョイス
低温調理した豚肩ロースチャーシュー、鶏チャーシュー、
香ばし豚バラ吊し焼きチャーシュー、寿司屋の高級のり。
鬼嫁の好きな半味玉と芽ねぎ、柚子って、なんと贅沢な
「白煮干醤油らーめん」 950円。
奥ゆかしいボクは、特製じゃない方を選択
透明感のある見た目は塩ですが、これで醤油なんですね。
2種類のチャーシューがあれば十分
鬼嫁はひと口で気に入った様子
淡麗な清湯スープはまろやかな口あたり
あっさりしているのに旨みもしっかりあって…
エグミがない煮干しが上品に昇華☆
いつまでも、飲んでいたくなる
麺は細めのストレート
すすり心地も、歯切れもいい☆
スープと相性ぴったりな
道産小麦100%の自家製麺の香りもいい
味噌たまり漬け鶏チャーシューはしっとり繊細。
豚バラチャーシューは、旨味が凝縮して香ばしい
完汁しそうになったのを、生胡椒で寸止め
2016年(平成28年)オープン。
フレンチ出身の女性店主がこだわるここにしかない一杯。
今年1月オープンした姉妹店の町中華屋台も気になるなぁ
札幌市白石区北郷4-12
Mari iida
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