この齢になると、自分たちの都合だけで
予定を立てることが難しく、直前までいろいろあったけど
やっぱ区切りの年なので、思い切って二人旅に
上空からでも富士山の形がキレイ
そして、日本アルプス山脈の険しいこと。
われわれが向かう先は、あの山間なのかな
中部国際空港から名古屋までは４度め。
でも、そこから先は未知なる領域なんですよね。
ちょうどお昼になったけど、どこも激込み
名古屋駅で迷子になりそうになりながら、
無事に、特急ワイドビューひだに乗り換え
２時間半の乗車なので、旅のお供を購入します
鬼嫁は、名古屋名物 「ひつまぶし弁当」 1500円。
名古屋駅弁の人気ランキング上位にランクインしてるんだそう
タレがしみたもっちりご飯と鰻が相性抜群
ボクは、ちょっと控えめに 「ひつまぶし巻き」 1000円。
海苔巻きなので、パクパクいただけます
いつの間にか、列車は濃尾平野を過ぎ、
どんどんどんどんどんどんどんどん山の中へ。
「ゲロって言ったらアレやけど、下呂温泉やからなぁ～」
ずーっとしゃべり続けていた後ろのご婦人たちが、
大勢のYOUと一緒に下呂で降りたので、車内は静かに
それにしても、車窓から見えるのは山また山…
われわれは、そのまま高山駅まで乗り、
人生初のレンタカーに乗り換えて、下呂にUターン
下呂にはレンタカー屋さんがないんですよね…
不慣れな車で１時間、やっと初日の宿に到着
初日はほぼ移動だけなので、チェックインした後に…
夕暮れの温泉街を散策
有名な温泉地だし、ずっと来てみたかったんですよね。
川沿いに宿が並び、足湯スポットもあちこちに
北海道ではなかなか味わえない温泉情緒がたっぷり。
でも、鬼嫁は興味がないので、戻って宿のお風呂に。
美肌の湯と言われる滑らかなお湯は、ツルツルスベスベ
そして、お楽しみの部屋食タイム
ここまで長かったね、カンパーイ
メッチャのどが渇いてたので、うまーい！
前菜は、胡麻豆腐や穴子寿司など。
サーモンをしゃぶしゃぶするなんて、
北海道ではちょっと考えられませんけどね
お造りは、タイ、マグロ、甘エビ。
サワラの味噌柚庵焼きと、
カニと干貝柱の餡がかかったお芋の饅頭
料理長おすすめの一品は、豚の角煮
ご当地ならではの飛騨牛の朴葉味噌焼き
次第にグツグツと、朴葉の香りが味噌の風味と甘みに移って…
ご飯や赤出汁の味噌汁とも合いますね
白飯がどんどん進んで、おかわりしちゃいました。
デザートもいただき、お腹いっぱい
食後には、まだ入っていなかった
展望風呂や野天風呂にも入って、非日常を満喫。
翌日は早起きして、朝風呂後の朝食バイキング～
落ち着きのある会場で、選ぶのはやっぱり和食中心。
もちろん、これだけでは納まらなかったわけで
珍しいところでは、「煮たくもじ」 という漬物を煮た郷土料理や、
地元産のりんごを使った 「りんごジュース」 がメッチャ美味しい。
チェックアウトした後は、あらためて界隈をひと巡り
昨日、大勢のYOUも降り立った下呂駅
銀色の建物は、下呂市総合観光案内所なんだそう。
飛騨川に架かる下呂大橋。
橋の上からは、河川敷にある 「噴泉池」 という
公共の露天風呂（水着着用必須）が見えます
下呂温泉といえば、やっぱりこの眺め
林羅山の像
有馬、草津と並ぶ 「天下の三名泉」 の名付け親なんですね。
「下呂温泉神社」 のほかにも、
遊び心あふれる 「さるぼぼ神社」 や…
「加恵瑠（かえる）神社」 も
下呂だけに、ゲロにちなんでいるんでしょうね。
「日本三名泉発祥之地」 と書かれた石碑も
173段の階段を上る高台にある 「温泉寺」。
鬼嫁のことを慮って、階段を上らず車で行ったけど
庭を眺めつつ、さらに上がって行くと…
昭和６年創業の風格のある 「湯之島館」
国の有形文化財にも登録されてるんですって。
庭園は５万坪もあるらしいですが、
どうやって、こんなところに建てたのか不思議なくらい
今度は、ここに泊まってみたいね
ここから一望できる温泉街の眺めも最高
さて、天気予報では雨ですが、次の目的地を目指します。
←よかったら、ぽちっとお願いします
人気ブログランキング