雪まつり会場を横目で見ながら、孤独のランチ。
せっかくの機会なので、観光客が来ない場所でゆっくりと
地下鉄東西線「西11丁目駅」から、徒歩10分ほど。
石山通を挟んで植物園の向かいにミニ大通があって…
枯れてるけど蔦に覆われた風情ある佇まい
もう20年以上ぶりの訪問ですが、変わらない様子。
焼肉屋じゃなく専門店のは、しばらくぶりかも
ランチにしては高めですが、たまには自分へのご褒美ってことで。
こじんまりとした店内には、ラジオの音。
ところどころ煤けてるけど、落ち着く雰囲気。
女性二人で切り盛りされているよう
カウンターの一番奥が空いていましたが、
「ここは熱いから!」 と大女将がテーブル席を勧めてくれました。
焼き台があるとこだったんですね
舌って、カロリーも脂肪も低いんですね
「定食で」
若女将に声を掛けるも、すでに取り掛かっている様子。
まぁそうなんでしょうね、メニューはそれしかないわけだから
お茶をいただいていると、5分ほどで到着
「牛たん定食」 1700円。
牛タン定食といえば、麦飯、テールスープのセット
ランチタイムだからこその良心的な価格なんでしょうね。
炭火で焼いた牛タンは絶妙の焼き加減
舌の下に隠れるように、野沢菜と味噌南蛮も
プリッ、ムチッとした弾力
噛むほどに、何とも言えない旨み☆
舌を食べてるからなのか、
皆さんが黙々と食べてる理由が分かりますね。
野沢菜と味噌南蛮が絶妙のアクセント
麦飯がパカパカ進みます
透明度の高いスープは、かなりあっさり
肉の繊維に沿って、ほどける~~~
空になった丼を見て、若女将が
「お代わり?」 とやさしく聞いてくれたので、
お言葉に甘えて、「半分くらいで」
1983年(昭和58年)創業。
仙台の友人からノウハウを教えてもらったんだそう。
「みちのくの味」を札幌でしみじみ味わえる老舗なんですね
ところで、70回の節目を迎えたさっぽろ雪まつり
中でも、陸上自衛隊製作の大雪像は圧巻
細部まで精巧なんですよね
札幌市中央区北4西11
牛舌専門店 大助
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