やっとのことで鬼嫁を説得して、
開店時間までに間に合うように車を飛ばして
今回の目的は、岩見沢のご当地グルメ
2008年(平成20年)開店の元祖もつそば店
元祖という割には、意外と古くないんですね~
でも、何となく様子が…
「やってないみたいだよ」 という鬼嫁の声に
「えっ、うそー」
ホントだ、臨時休業の貼り紙に愕然
(すでに再開されてますので、ご安心を)
気をもつ直して、他のそば屋を探します。
次に到着したのは、開店時間10分前でしたが、
すでに待っている車が1台、すぐ後からも1台と。
先ほどの店より歴史がありそうな佇まい
暖簾が出たのと同時に颯爽と中へ入る鬼嫁に続いて…
店内は、カウンター席やテーブル席、
小上がり席もあって、どこかアットホームな雰囲気
舐めるようにメニューを見ると… ありました
写真はないので、イチオシというわけではないようですが…
店名を冠した 「福松蕎麦」 や 「カレー南蛮(中辛・辛口)」、
「鳥皮蕎麦」 というのもかなり気になるけど、初志貫徹で
そばは並粉のほか、1日限定10食の更科と田舎。
3種類の手打ちそばが同じ値段とはうれしいですね
もちろん、2人とも田舎で
「いか天蕎麦」 800円。
鬼嫁のは、大ぶりで厚みのあるいか天が3つも。
よほど噛み切りにくかったのか、早くも悪戦苦闘の様子
「鳥もつ蕎麦」 950円。
思ったよりつゆだくで、もつと長ネギが溺れそうなくらい
立ち上る湯気と香りがもうたまりません
鳥もつの出汁が効いたつゆは、かなり濃いめ。
かなりこってりとしたコクがあって、アッツアツ
「口の中、火傷した!」
向かい側からの声に、こっちも気を付けなきゃ
炙ったもつはクセがなく…
滋味深い旨みがワイルド☆
いろんな部位の、いろんな歯応えが楽しめます
極太の田舎そばは、濃いつゆにも負けない風味
予約のお客さんも含めて、店を出る頃には満員御礼。
もつと食べたいくらいですが、1軒では終われません
これからじゃ無理かもと思いましたが、鬼嫁が
「行ってみれば、いいしょ」 と珍しく背中を押してくれました。
市街地から、車で30分弱
山あいの大自然に抱かれた静かな美流渡地区は、
かつて炭鉱町としてにぎわっていたんですね
目立たないけど、道端にそれらしいサインが
でも、車が1台も停まってないし、嫌な予感
炭鉱長屋を改装した秘境系のパン屋さん
1998年(平成10年)に移住してきたご夫婦が始めた石窯パンの店。
売り切れの札が掛かっていました
やっぱり、午前中に来ないとダメなんでしょうね…
ちなみに、年内の営業も11月いっぱいまで。
来春には、隣に新築していた建物に移るんだそう
まぁ、こんな日もあるさと、再び岩見沢駅周辺に戻り、
シャッターが降りている店が目立つ寂しげなアーケード街へ。
確かこの辺のはずだけど…
一度通り過ぎて、二周りめでようやく発見
アーケード街にひっそり佇むパン屋さん
総菜パンや菓子パンのほかにも…
ハード系もなかなかの充実ぶり
季節限定や土曜日限定など、限定に弱いんですよね~
女性スタッフだけで営んでいて、ほっこりした雰囲気
2015年(平成27年)にオープン。
さびれそうな街並みにポッと灯りをともすかのよう
今月からスタンプラリーも始まっているんですって
せっかくなので、もう1軒
1965年(昭和40年)創業のおやき屋さん
歴史はありますが、3年前に移転リニューアルしたみたい。
メニューは、5種類とシンプルでリーズナブル。
季節限定の 「お好み」 は、焼き上がりにかなり時間が
かかるみたいですけど、出来上がりがあったので、すぐ購入
この辺は、再整備されているんですね
店内にもイートインスペースはありましたが、車内でおやつタイム。
「お好み」 130円 & 「あんこ」 100円。
どっちがどっちかよく分からないけど、耳付きの大き目の方かな
具だくさんの食事系おやきなんて珍しい
玉ねぎとひき肉のソース炒め、ベーコン、
マヨネーズ、紅ショウガ、キャベツが入ったオリジナル。
街並みは変わっても、昔ながらのソウルフードなんでしょうね
鬼嫁は、「コロネ」 (150円) をパクッ
中には、甘めのカスタードクリームがたっぷり。
パンのいい香りに包まれて、帰宅。
ちなみに、途中で鬼嫁が食べた以外のパンは、コチラ
季節限定の 「マロンブレッド」 (360円)は、栗のあんがしっとり。
土曜日限定の 「クリームチーズカレンズ(ハーフ)」 (230円)と
「パン・オ・ジョリソ」 (300円)は、クランベリー&クリームチーズや
刻んだサラミが入って、どちらもワインに合いそう
ハード系だけど、道産小麦ならではのもっちりな食感です
岩見沢市7西2-34-3
手打ちそば 福松
岩見沢市1西1-2
パン工房 こんとれいる
岩見沢市3西3-1
おやきの 菊水堂
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