伝説の味を受け継ぐ北34条駅界隈のラーメン屋さん | 札幌発 B級グルメ放浪記

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札幌のB級グルメを食べ歩きしながら、まちの魅力を再発見

 

 

「北大前の通りを走ってたら、見えたんだよね」

知人からの目撃情報を頼りに、珍しく鬼嫁と意見が一致 三 (/ ^^)/

 

 

西5丁目樽川通から、ちょっと入ったところ。

地下鉄南北線「北34条駅」から、徒歩3分ほど。

 

 

ホントだー、あの暖簾がこんなところにチョキ

普段なら渋るくらいの佇まいなのに、鬼嫁が先頭を切って入店。

 

 

1962年(昭和37年)に創業した場所が、

ここから近い北27条西5丁目だったというのも、

移転先と何か関係しているんでしょうかはてなマーク

 

 

カウンター8席と4人掛けテーブルが1つ。

こじんまりとした横長な店内には、男性客が2人。

 

平屋の古民家に申し訳程度に手を入れたって感じで、

ストーブは点いてますが、どこからか冷たいすきま風もあせる

 

 

ご主人お一人で切り盛りしている様子。

先代や前の店の写真やらサインに交じって、

飾られたグッズを見ると、永ちゃんのファンなんですねマイク

 

 

メニューは、基本の三味のほかに、

鉄板チャーハンに鉄板餃子など、鉄板が付くメニューも

ちょっと気になるところではありますが、やっぱり…

 

 

 

ここへ来たら、これを食べなきゃベル

 

 

「味噌ラーメン」 860円。

これぞ、オールドスタイルのザ・札幌ラーメンの顔。

具材は、たっぷりのネギ、メンマ、半熟玉子、チャーシュー。

 

ひと口、鬼嫁のスープを味見をすると…

 

マイルドな中にも、まろやかなコク (・ω・)b

 

一瞬で、古き良き時代に誘ってくれます。

 

 

 

ボクは、味噌との違いを確かめるべく、あえての…

 

 

「塩ラーメン」 820円。

見た目は味噌のような色合いですが、違いは、

ちょっと薄めで、小口ネギを散らしているところくらいかな ( ´艸`)

 

 

グッとくるビジュアル、それに何ともいえない香り (≧∇≦)

 

 

スープは、まろやかで郷愁をそそる味ドキドキ

炒めた挽肉やもやしがいい仕事していて…

 

何とも奥深い味わい (〃∇〃)

 

冷たいすきま風のおかげもあるかもしれませんけど、

味噌に劣らず、塩もなかなか…  いや文句なく美味しい☆

 

 

黄色いちぢれ麺は、プリプリとした弾力ビックリマーク

スープともよく絡み、リズムよく啜れますね。

 

 

とろけるようなバラ肉チャーシューグッド!

クラシカルなもも肉じゃないところが、今風かも。

 

 

 

昔ながらの味が美味しく感じる年頃になったのかなぁ…

 

 

もしかしたら、狸小路時代より美味しくなってるかもクラッカー

 

 

無我夢中で気づきませんでしたが、

ひと回りほど大きめの丼なので、お腹いっぱいです (;^_^A

 

 

1999年(平成11年)先代が亡くなった後、2012年(平成24年)に

二代目が狸小路で復活させ、今年(2017年)10月にここへ移転。

 

いろんな変遷を乗り越えて、伝説を続けてほしいですね\(^_^)/

 

 

 

 

札幌市北区北30西5

  糸末

 

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