今も「会館」がしっくりくる琴似の昭和酒場 | 札幌発 B級グルメ放浪記

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札幌のB級グルメを食べ歩きしながら、まちの魅力を再発見

 

 

鬼嫁が離札中ということで、一人身の夜。

琴似の主がお付き合いしてくれました 三 (/ ^^)/

 

 

地下鉄東西線「琴似駅」から、徒歩10分ほど。

琴似栄町通から北5条手稲通を曲がってすぐ。

 

 

集合場所は、旧国道に面した木造の会館チョキ

少し遅く着いたので、急いで暖簾をくぐると…

 

 

広めの通路を挟んで、左右両側に入口が。

えーっ、どっちに入ればいいんだろう o(^^o)(o^^)o

 

 

何となく、右側に入ってみると、

さらに昭和の香りがプンプン漂う雰囲気ベル

 

カウンター席の周りにも、テーブル席があって…

 

 

琴似の主が、

2人掛けテーブルで待っていました。(正解)

 

「主のホームグラウンドで申し訳ない」

「いやいや、俺も20年くらいは来てないかなぁ。

昔は、よくここの2階で宴会をやったもんさ。

通路の反対側には、寿司屋とかも入っていたんだよ」

 

だから、会館だったのか。

さすが、琴似で生まれ育っただけに詳しい (☆。☆)

 

 

とりあえず、ビールで。

さり気ないお通しからして、うまい (^_^)v

 

 

黒板のおすすめのほかにも、

焼き鳥、刺身、おでん、揚げ物などなど、

安定感のある居酒屋メニューが勢ぞろいビックリマーク

 

 

おっ、若鳥半身焼や鳥めんもある!

「つらら」とか「とも喰い」も気になるなぁひらめき電球

 

決めかねているボクにはかまわず、

主は、先にポンポン発注してくれました o(^▽^)o

 

 

「にしん漬け」 450円 & 「なの花からし和え」 380円。

この時期ならではのナイスチョイスですね~

とりわけ、自家製にしん漬けは、じっくり漬かってますグッド!

 

 

「牛すじ煮込」 500円。

じっくり煮込まれた牛すじは、トロットロドキドキ

いい出汁が出たスープも極上の飲み物。

 

 

「自慢の煮込」 350円。

これには、やっぱ一味でしょ!

オーソドックスな煮込みも間違いない (〃∇〃)

 

 

「別海ちか唐揚げ」 450円。

普段見かけるチカとは別かい

と思うくらいの大ぶりですが、サクサク、ふっくら!!

 

 

焼き場を預かる店主は三代目なんだそう。

焼き物の煙が立ち込めると、ますますいい雰囲気。

 

我々のほかにも、ご夫婦や若いカップル、

一人飲みのおじさん、妙齢のご婦人グループなど、

心ゆくまでくつろいでいる様子 (^~^)

 

 

ただ、この日は一段と冷え込んだせいか、

上着を脱がないままの人が目につきますあせる

 

なので、普段あまりお酒を飲まないボクも…

 

 

琴似の主につられて、熱燗をチビチビ日本酒

 

 

「にらつくね」 180円 & 「鳥串」 100円 

& 主が食べかけの「牛さがり」 160円。

1本100円からというのは、リーズナブルクラッカー

 

 

「ればー」 100円。

ボクは塩派ですが、主はタレ派。

ボクは串から外さない派、主は外す派。

それはともかく、絶妙の焼き加減 (・ω・)b

 

 

 

会計を済ませた後、

琴似の主は、店の主にごあいさつ。

「うちの親が同じ町内だったんですよ。

たぶん、二代目は知ってると思うけど」

 

 

1955年(昭和30年)の創業。

店の前はまだ砂利道で、琴似町と合併した年。

歴史を刻んだ建物が醸し出す雰囲気も何よりのご馳走\(^_^)/

 

 

 

 

札幌市西区琴似2-7

  うまいもんや やまさ

 

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