懐かしい母の味を守り続ける東札幌のラーメン屋さん | 札幌発 B級グルメ放浪記

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何となく嫌な予感はしたけど、初志を貫きます 三 (/ ^^)/


地下鉄東西線「白石駅」から、徒歩1分。
南郷通と環状通が交差する白石バスターミナルの裏手



前からチェックしてたんですけど、
なかなか来ることができませんでした (^_-)☆



入口の目印は、愛嬌のあるパンダ
でも、テレビで紹介されたら、やっぱり行列ができちゃいますよね (;^_^A



やっと、入口の前まで進みましたが、
中にも、何人か待っている人が見えます



寒空の下、15分並んで、店内へ。
外の寒さとは打って変わって、あったか~い (*^o^*)

一気に曇ったメガネの視界が開けてくると…



そこは、昭和の世界
逆U字を描くようなカウンターと、テーブル席が2卓。



突然、ファイヤー
おやじさんが振るう鍋から、火柱が勢いよく立ちのぼります。



しばし待って、カウンター席へ。



小辛、中辛、大辛から選べる辛みそラーメンと、
母の味守り続けて45年の
しょうゆラーメンがオススメ。

他にも、スープのない「あぶら~麺」や、
チャーハン、カレーライス、むしギョーザ定食も気になるなぁ (^~^)




厨房では、ご主人をはじめ男性陣3人が、
顔じゅう汗だくになって注文をさばいています


店内に潜入してから20分。
周りではオススメ比率が高い中、ボクが頼んだ一杯が完成。



「しおラーメン」 730円。
これが塩、塩なのか~~~
具材はシンプルに、ネギ、もやし、シナチク、チャーシュー。



いかにも昔風の装いに、油膜もしっかり。
ラードを焦がした風味が鼻孔をくすぐります


まずは、スープをひと口。




わー、うまっ (≧▽≦)

豚骨ベースのスープは、昔懐かしい味ですが、
いつものあっさり系とは違って、まろやかで濃厚。

深みのあるコクと香ばしい香り♪

沖縄のミネラルたっぷりの自然塩を使っているそうな。




黄色い麺は、

驚くほどプリップリ (^ε^)

縮れ具合といい、コシの強さといい、申し分ない



肩ロースのチャーシューは、しっとりやわらか (*^.^*)




当然、丼を抱えて飲み干します (^_^)v


力強く昔懐かしい味わいに、どことなく、
かつて狸小路にあった「富公」を思い出しました



昭和40年頃に手稲で開業した「道端」というラーメン屋が原点。

店主の母の味を残そうと、1996年(平成8年)に創業したとのこと。

これから冬に向かう今こそ、無性に食べたくなる一杯です\(^_^)/



バスターミナルの向かいでは、
1年後の完成を目指して、白石区役所新庁舎が工事中でした。




札幌市白石区東札幌2-6
  ラーメン 冬冬

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