I start once again. | 8歳で両親と死別。天涯孤独な男の成り上がり人生

8歳で両親と死別。天涯孤独な男の成り上がり人生

8歳で両親を亡くし、兄弟や親戚も居ない孤児。人生のどん底を味わい、天涯孤独で生きるしか道がなく、頼れるのは自分だけ。何もない孤児でも弁護士事務所を開業出来、他の事業している、その状況の中『失明宣告』を受けて心の中の葛藤を綴っています!!

目が覚めたとき意識が朦朧として

起き上がることさえ困難だった。

どうなってるんや・・・?

私の身体は・・・?

自分の身体ではあるが理解できない。

「こんなことで負けてたまるか!」

と自分に対して

何度も・・・何度も・・・

言い聞かせて起き上がる。


「自分で決めたことだろ?」

「その程度か?」

「今まで何度も死にかけたけど

 無様でも乗り越えて来たやないか?」

「ここで諦めてどうする!」

自問自答を繰り返して起き上がる。


全て自分で決めたこと・・・

それが出来ないなら私に価値はない。

全て自分で決めたこと・・・

「出来る!」と決めたのなら絶対に諦めない!


出来る限り・・・

ひとりでやってみる!

耐えられるところまで

ひとりで耐えてみる!


これからが・・・

I start once again.