半年ほど前に聖書の『創世記』第一章をヘブライ語から日本語に訳してみました。リンクは以下にあります。👇👇👇🙏🙏🙏

https://ameblo.jp/yossef/entry-12481366395.html

しかし、訳した結果読みづらい文章になってしまいました。といってもそのまま投稿することにしましたので、それはなぜか、今説明していきたいと思います。

説明するにはまずその日本語訳の裏に宿っている意図から話さねばなりません。

『創世記』は聖書のなかに一番好きなんです。なぜなら、「神話」色が強いからです。ユダヤ教の家で生まれ育てられた私にはいつも言われました。ユダヤ教って一神教だなと。いかにもそうですね。
が、やがて、ヘブライ語を読めるようになり聖書をヘブライ語で読んだ頃、言われたことが、どんな時代においても、正しいかを疑問に思いました。

というと、幾千年前のヘブライ人の宗教は、果たして一神教なのか❓

その疑問はヘブライ語の文章を見て生じた疑問で、ヘブライ語の『創世記』の「神話」色が窺えたのです。そのため、自分の日本語訳の出発点には、ヘブライ語の聖書にみられる「神話」色はどのように日本語訳に生み出せるのか、という問いがあります。

神様をさすヘブライ語はאלוהים「エロヒーム」。語尾をみると、「ヒーム」は複数形をさしますので、自分の日本語訳には「神様」は「神々」になりました。しかし、一神論も少し入れたかったので、時々「神々」のとなりに「一」という漢字を使いました。例えば、「一同」とか「一斉に」とか、また、「片」という字も、「一」に近い意味を持つからわざと入れました。つまり、一神論をチョコチョコ交えながら多神論を導入したことが自分の日本語訳の主な方針です。
「アース」と「スカイズ」を書いたのもそのためですね。こんな風に書けば、読者は「天地」よりそちらのほうが人物像を思い描けるだろうと思いました。
そして、この日本語訳の意図としては原文の形態を守ろうという意志があります。それをそのまま日本語に訳せるのならヘブライ語の味が日本語訳に出られると思いまして。。。まあ、案の定、そう簡単にはいかなかったです❗

ただし、手前味噌ですが、一つの言い回しがとてもよく訳せたと思います。

それはTohu va vohu (ト•ウー•ヴァヴォ•ウ)というヘブライ語の日本語訳です。普段、この表現は日本語に「混沌」となるが、それはあまり面白くありませんので、私は「虚しい四維(しい)なき地」に訳しました。見ていただきたいのは原文のリズムと訳文のリズムです。同じ技法なのです。
原文だと、リズムは、お、う、あ、の音なんですね。
訳文のリズムは、い、あ、い、です。音が違っていても原文の繰り返す音の技法を守ったとして、結構面白い言い回しができました❗

色々説明したいのですが、ここまでにします。
続いて自分の日本語訳をお読みいただければ嬉しいです🎵😍🎵

分かりにくいですけどね笑