原油大幅反落 | よそうかい - トレーダーの独り言 2

原油大幅反落

NY原油は大幅反落。兵士拘束を巡るイランと英国の対立が
まもなく解決するとの期待から大きく手仕舞い売りが膨らんだ。

イランが前日拘束した兵士を国内で裁判にかけるつもりはなく、
あくまでも外交での解決を希望するとのコメントを出したこともあり、
解決は近いのではとの期待が広がったが、一方では英国が
領海侵犯を認めるのが条件となっており、期待通りにことが
運ぶかどうかは微妙なところ。一方、英国のブレア首相は
今後2日間が非常に重要とし、その間に兵士が開放されなければ
新たな局面に入る可能性を示唆するなど、イランへの警告とも取れる発言をしている。

実際に問題解決に動いたわけではないにもかかわらず
1ドル以上値を下げるなど、相場がかなり買われ過ぎの
状態にあるのは間違いない。もし早期に問題が解決すれば、
更に1ドル以上値を下げることになるだろう。

しかし、それ解決以前に現在の水準で積極的に売りを
仕掛けることは難しい。僅かながらも軍事衝突に発展する
可能性があるうちは、70ドルまでの上昇も念頭において
トレードをする必要があるからだ。ブレア首相が「2日間」と
いっているのだから、どちらの方向に向かうにせよ金曜までに
大きく状況が変わることになるのではないか。