ドル大幅反発
為替はドルが大きく反発。前日のFOMC後のドル売りは
行き過ぎだったとの見方が広まった。
前日はFOMC声明文で追加引き締め(Additional firming)という文言が
なくなったことを受け目先の利下げ期待が高まり、ドルが大きく売られたが、
一夜明けると状況は一転。すぐに利下げを行う訳ではないとの見方から
大きくドルが買い戻された。混乱はある程度予想されたものだったが、
ドル/円が一気に118円台まで値を伸ばしたのには驚いた。
円は本当にいつまでもキャリートレードの影響を引きずっているようだ。
しかし最近の市場は上へ下へと本当によく値が動く。こういう状況で
あまり短期的な値動きに振り回されていても仕方がない。FOMCの内容が
ドルに対して本当に弱気だったのかは、昨日今日の動きだけで絶対に判断すべきではない。
中長期的に見ると、FOMCはやはりドルに対して弱気だろう。少なくとも
目先の追加利上げの可能性が大きく後退したことだけは確かだ。
今回の声明文は中立に戻しただけで、利下げの可能性を示唆した
訳ではないとの見方がドル買い戻しの背景にあったようだが、
そんなことは当たり前の話。
「追加引き締め」が、いきなり「緩和的措置」に変更されることなどあり得ない。
FEDが将来的に利下げに動く予定であっても、緊急事態でない限り中立的な
表現を間に挟むのは当然のことだ。特に対ユーロでは、追加利上げに
意欲満々のECBと、ほとんど引き締めの可能性がなくなったFRBとの差は歴然だ。
対円は値動きも日銀の方針も相変わらず訳が分からないので、
しばらくはユーロを中心に戦略を組み立てるべきだろう。
行き過ぎだったとの見方が広まった。
前日はFOMC声明文で追加引き締め(Additional firming)という文言が
なくなったことを受け目先の利下げ期待が高まり、ドルが大きく売られたが、
一夜明けると状況は一転。すぐに利下げを行う訳ではないとの見方から
大きくドルが買い戻された。混乱はある程度予想されたものだったが、
ドル/円が一気に118円台まで値を伸ばしたのには驚いた。
円は本当にいつまでもキャリートレードの影響を引きずっているようだ。
しかし最近の市場は上へ下へと本当によく値が動く。こういう状況で
あまり短期的な値動きに振り回されていても仕方がない。FOMCの内容が
ドルに対して本当に弱気だったのかは、昨日今日の動きだけで絶対に判断すべきではない。
中長期的に見ると、FOMCはやはりドルに対して弱気だろう。少なくとも
目先の追加利上げの可能性が大きく後退したことだけは確かだ。
今回の声明文は中立に戻しただけで、利下げの可能性を示唆した
訳ではないとの見方がドル買い戻しの背景にあったようだが、
そんなことは当たり前の話。
「追加引き締め」が、いきなり「緩和的措置」に変更されることなどあり得ない。
FEDが将来的に利下げに動く予定であっても、緊急事態でない限り中立的な
表現を間に挟むのは当然のことだ。特に対ユーロでは、追加利上げに
意欲満々のECBと、ほとんど引き締めの可能性がなくなったFRBとの差は歴然だ。
対円は値動きも日銀の方針も相変わらず訳が分からないので、
しばらくはユーロを中心に戦略を組み立てるべきだろう。