FOMC受け金は電子取引で上昇 | よそうかい - トレーダーの独り言 2

FOMC受け金は電子取引で上昇

本日はポジション整理の動きがほとんどで、あまり見るべきところもない
一日だったといえよう。注目はもちろん、引け後に発表された
FOMCの声明文。内容はこれまでの情勢判断ではインフレの進行や
景気の弱含みを認めたものの、目先の景気判断ではそれまでの
見通しを維持するというパターン。見通しが外れた後の頑固な
アナリスト・レポートのような感じもする。

それでも今後の金融政策の部分では、これまでは将来の金融
引き締めを前提に書かれていたのが、利上げ、利下げどちらも
あり得るとの表現に変更された。この流れでいくと、次回か
その次には金融緩和に傾き、8月あたりで利下げというシナリオを
描くことが出来る。

グリーンスパン元議長が予想する景気後退の兆候が今後明確に
表れてくるようなら、6月末の会合の可能性もあるだろう。
明日はバーナンキ議長がクレジットリスクについての講演を行う。
サブプライム・ローン問題が景気後退を助長するのか、彼の分析が注目される。

FOMC後に電子取引で買いが先行したのを見ても分かるよう、
この先利下げの見方が強まるようなら、金の上昇にも勢いがつくだろう。
直近の高値を上抜け700ドルだいを達成するのは5月頃との見方を
示していたが、早ければ4月中にもそうした場面が見られるかも知れない。