一般教書演説
今日は “State of the Union Address” 、一般教書演説の日。
今年は飲みに出かけることもなかったので、家でゆっくり聞くことが出来た。
ブッシュ大統領も今年で6回目、演説やパフォーマンスが得意やった
クリントン前大統領と比べるとまだまだやけど、最初の頃に比べると
ちょっとは落ち着いて喋れるようになったんちゃうかな。
生中継をテレビで見てると、演説そのものより聴取の反応が興味深い。
大統領が一区切り演説すると、拍手を送るのがお決まりになってんねんけど、
その反応は演説の内容によって様々。スタンディングオベーションに
なることもあれば、おざなりの拍手だけで終わることもある。
特に大統領の後ろに座っていた下院のペロシー議長は、イラク政策の
下りでわざと横を向いて拍手するような部分もあったりして、おもしろかった。
今日の原油相場を大混乱させたエネルギー政策の部分では、
向こう10年でガソリンの消費を20%削減するという下りでは
スタンディングオベーション、戦略備蓄を向こう20年で2倍にするところでは
それなりの拍手だけと、反応はかなり違ってた。
ガソリン問題に比べれば、戦略備蓄なんかあまり誰も興味を
持っていないということか。エネルギー政策は予算均衡、
医療保険、教育、司法制度、移民制度、イラクやテロ問題と並んで、
演説前半の結構目立つ場面で取り上げられていた。
この先の重要課題の一つということを改めて感じる次第。
それにしてもテロ対策に始まって、イラク政策に関する部分は相当長かった。
時間を計ったわけではないけど、演説の半分以上を割いたんとちゃうかな。
これだけ力を入れても、聴衆の反応は今ひとつ。総論で米国民の安全を確保―、
なんて叫んでる時の受けはええけど、具体的な話になると結構シラーっとしとった。
ペロシー議長があそこに座っているのも改めて納得や。
演説の最後ではゲストの紹介をするのもお決まりのパターン。
今回は、少し前にハーレムの地下鉄でホームに落ちた人を身を挺して守り、
一躍ヒーローになったおっちゃんが呼ばれとった。
あのおっちゃんもこんなところに呼ばれることになるとは
夢にも思ってなかったやろうな。
以上、感想文はおしまいです