グリーンスパンがドル安見通し
本日の為替市場はNYに入ってからドルが売られる展開となった。
対円ではかなり長く続いたようだが、先週金曜午後の
ドル大幅買い戻しの流れはグリーンスパン発言で
ようやく終止符を打たれたようだ。
雇用統計発表後の市場はかなりの大混乱となったが、
結果を見る限り現在のドル反発は自然な流れ。週明けの
東京市場で混乱が蒸し返されることもなかった。
グリーンスパン発言は、国際収支の不均衡を理由に、
今後数年にわたって不均衡が解消されるまでドル安が続くというもの。
短期的な見通しには言及しておらず、見通しの内容も極めて常識的、
特にサプライズというわけではなかったが、少し行き過ぎた感のある
ドル買戻しの流れを止めるきっかけとしては最適だったようだ。
雇用統計が弱かったら話は違っていたが、明日のFOMCで
大きなサプライズが出る可能性は低くなった。賃金上昇による
インフレ懸念が完全に払拭されない中、FEDが早急に利下げに
向けて舵を切ることはないだろう。声明文にそうしたニュアンスが
出てくることもなさそうだ。
目先はやはりユーロが強い。混乱のきっかけとなった先週金曜の
時事通信報道ではないが、日銀の政策は先が見えにくいのに比べ、
ECBはかなり分かり易い。少なくとも07年前半は引き締めスタンスを
変更することもなさそうだ。
また、雇用統計がいくら強かったといっても、FEDによる利下げ転換の
可能性を全て消し去り、利上げ継続の見方を浮上させるには至っていない。
一旦大きな価格調整が入ったことで、ユーロの上昇は反って長続きするのではないか。
対円ではかなり長く続いたようだが、先週金曜午後の
ドル大幅買い戻しの流れはグリーンスパン発言で
ようやく終止符を打たれたようだ。
雇用統計発表後の市場はかなりの大混乱となったが、
結果を見る限り現在のドル反発は自然な流れ。週明けの
東京市場で混乱が蒸し返されることもなかった。
グリーンスパン発言は、国際収支の不均衡を理由に、
今後数年にわたって不均衡が解消されるまでドル安が続くというもの。
短期的な見通しには言及しておらず、見通しの内容も極めて常識的、
特にサプライズというわけではなかったが、少し行き過ぎた感のある
ドル買戻しの流れを止めるきっかけとしては最適だったようだ。
雇用統計が弱かったら話は違っていたが、明日のFOMCで
大きなサプライズが出る可能性は低くなった。賃金上昇による
インフレ懸念が完全に払拭されない中、FEDが早急に利下げに
向けて舵を切ることはないだろう。声明文にそうしたニュアンスが
出てくることもなさそうだ。
目先はやはりユーロが強い。混乱のきっかけとなった先週金曜の
時事通信報道ではないが、日銀の政策は先が見えにくいのに比べ、
ECBはかなり分かり易い。少なくとも07年前半は引き締めスタンスを
変更することもなさそうだ。
また、雇用統計がいくら強かったといっても、FEDによる利下げ転換の
可能性を全て消し去り、利上げ継続の見方を浮上させるには至っていない。
一旦大きな価格調整が入ったことで、ユーロの上昇は反って長続きするのではないか。