金大幅安 | よそうかい - トレーダーの独り言 2

金大幅安

本日のNY金は大幅安。

下げ幅は予想よりもやや大きなものとなったが、今回の下落は
基本的に上昇トレンドの中の価格調整と考えている。

まったくとは言わないが、ドルが買い戻されたのは
それほど大きな要因でもないだろう。

今回の上昇は、FEDが利下げに転じるとの期待から投機資金の
流入が活発になっていることが原因で、ドルの下落ではない。

利下げというのがドル安の理由とたまたま重なっているので、
相関関係が強まっているように見えてしまうが、根っこのところは違うものだ。

為替市場では明日のECB理事会を控え、ドルを積極的に
買い戻す動きは見られなかったが、今の金にとっては、
ユーロの上昇はそれほど重要ではない。

朝方発表されたADP雇用レポートが強めの数字だったことで、
金曜の雇用統計も自信を持って悪いです、とも言えなくなり、
ポジションを縮小する動きが強まったのだろう。

もっとも、 ADPが強かったからといって雇用統計も強くなるとは限らない。
これは別にADPが外れているという意味ではなく、
単に集計方法の違いによるもの。

やはり、雇用統計はかなり悪くなる可能性が高く、
再び金の買いが加速することになるのではなかろうか。