ドル急落 | よそうかい - トレーダーの独り言 2

ドル急落

今日はドルが急落

サンクスギビングの休みを前に参加者が少なかったことも
あるのだろうが、弱気の経済指標をきっかけにそれまで
我慢していた向きも含めドルロングを整理する動きが
一斉に出てきたといった感じの展開だった。

特に失業保険申請件数の大幅増は、
11月雇用統計の悪化を連想させるだけに性質が悪い。

10月雇用統計で8、9月の数字が大幅に上方修正されたのは、
最近の経済指標(インフレ指標を除く)の中で唯一と
いっても良い強気材料だっただけに、次回悪い数字が
出るようなら影響も大きいだろう。

しかもFEDはインフレへの警戒感を緩めない理由として、
労働市場の逼迫に伴う物価上昇圧力を挙げており、
雇用の数字が悪化すればますます利下げ転換を
予想する向きが増えてくるというものだ。

明日はサンクスギビングで、米国人の多くは翌金曜も
あわせて休みを取る。テクニカルな動きでドルが一時的に
買い戻されることはあるかもしれないが、それ以外で
相場が大きく動くこともないだろう。

中長期的には、日欧と米国間の金利差縮小を見た
ドル売りが継続すると予想するが、日本の景気や
利上げについて、やや弱気の気配が
見え始めているのが気になる。

やはりユーロの方が安心して買えるようだ。