プラチナETFの噂は何故浮上するのか | よそうかい - トレーダーの独り言 2

プラチナETFの噂は何故浮上するのか

今日の金相場は反発、原油高などを好感し
ファンドを中心に買い戻しが膨らんだ。

一方、ETF上場絡みでプラチナは乱高下。

一旦は立ち消えとなったかに思われたこの噂、
今週に入ってまたまた相場を賑わせている。
目先の供給不足を反映してプラチナの
リースレートは急上昇、先週末4%程度だった
1ヶ月もののレートは、20%以上に跳ね上がった。

もっとも本日はSECが上場の話を否定した上、
バークレーをはじめとしたETFを手がける複数の
金融機関がそうした事実はないとコメントしたとの
ニュースが流れ、後半の相場急落につながっている。

現物市場の流動性の低さを考えれば、
常識的にETFは不可能だろう。私が話をした
業界関係者も、口を揃えて頭から否定している。

にもかかわらず、何故ここまで噂が先走るのか。
現物保有を担保にしない新たな枠組みを模索している
ところでもあるのだろうか。

で、話を金に戻そう。今日の上昇はドルでも
プラチナでもアジアの現物需要でもなく、
原油の上昇に連れた面が大きい。

最近は原油の値動きさえ見ていればそれで十分、
といった感じさえ出てきた。

市場でFEDが利下げに転じるとの見方が増え、
資金が新たに流入するとの期待がある限り、
相場は底堅く推移しそうだ。