マネーの向う先 | よそうかい - トレーダーの独り言 2

マネーの向う先

今日は天然ガスが14%近い急騰。

今月末にかけて米中西部や東部で
気温が低下するとの予報を受け、
オープンから積極的に買い進まれた。

私のアパートでも先週からヒーターが入るようになった。
気温低下予報に天然ガス価格が大きく動くようになれば、
冬がすぐ近くまで来ている証拠だ。

しかしながら、一日の間に平気で10%以上値が動いてしまうこの相場。
危険極まりないことは間違いないのだが、一度おいしい目を味わうと、
抜け出すのにかなり苦労する。

ブルームバーグには、ヘッジファンドのシタデルが
アマランスのポジションを引き受けて
この市場に参入したとのニュースが載っていた。

市場から退出するものあれば、新たな参入者もいるのが世の常だ。

天然ガスのようなそれほど規模の大きくないローカル市場に、
大手のヘッジファンドはなぜ参入してくるのか?

値動きの激しさという魅力があるいにはあるが、
何十、何百億ドルという単位のファンドは敢えてリスクを冒す必要もないし、
第一トップの人間がそれほど市場に精通しているとも思えない。

急速に膨れ上がった資金の使い道に困った商品初心者の
ファンドマネージャーが、よく分からないままにトレーダーを雇って
市場に参入した結果が、アマランスの破綻ではなかろうか。

商品相場からあわてて逃げ出したファンドの資金は、
債券や株式市場に殺到、ダウ平均を史上最高値に押し上げた。

債券相場は一足先に調整局面を迎えたが、
株の方は今のところ勢いが衰える気配がない。

しかしながら、コーンや小麦、今回の天然ガスなど、
商品市場に新たに資金を投入しようとする動きは確実に出始めている。

ゴールドも600ドル台を回復した。

個人的には砂糖に次のターゲットを定めている。
その理由はまたこの次に・・・