住宅価格 | よそうかい - トレーダーの独り言 2

住宅価格

本日発表された8月の米中古住宅販売件数

件数自体は前月比0.5%減と悪くない数字に収まったが、
販売価格が中央値で前年比1.7%、平均値で1.5%低下と
11年ぶりの値下がりとなった。

米国の住宅市場がバブルなのか、そうでないのか。
住宅価格の値下がりが更なる景気鈍化を引き起こすのか。
その答えが出るのもそう遠くなさそうだ。

全米規模でとやかく言うだけの知識も情報も持ってはいないが
ことマンハッタン、特にダウンタウンに限って言えば、
市場は明らかな供給過剰だろう。

街のあらゆるところで新しい住居ビルが建設され、
またオフィスから住居ビルへの改造(コンバージョン)も
相変わらず活発に行われている。

もともとダウンタウンはビジネス街としての色合いが強く、
生活するには非常に不便な場所だ。
最近でこそやや活気が出てきたが、
週末は未だに閑散としている場所が多い。
仕事場が近いという以外では、正直言って
住むのにあまり魅力は感じられない。

もちろん、数年後にはWTC跡地にフリーダムタワーが完成し、
このあたりも賑やかになるのだろう。
だが、それに比例して住む人間が増えると
単純に考えても良いものか。

あと2年もしないうちに、結構な値崩れを
おこしそうな気がしてならない。

住人にとっては、価格が下がるのは素直に喜ばしいこと。
景気まで悪くなっては元も子もないが・・・