弱気の流れ | よそうかい - トレーダーの独り言 2

弱気の流れ

原油市場は今日も大荒れ、
2ドル以上の下げ幅を記録した。

BPメキシコ湾で開発を進めている大型海上油田
「サンダーホース」の操業開始が大幅に遅れることを受け、
OPEC議長が当面生産枠の引き下げはないと言明したことが
売りのきっかけとなった。

今、市場心理は完全に「弱気」に傾いている。
油田の操業開始が遅れるというのは
本来ならかなりの買い材料になるはずだが、
市場はそれに伴う「OPECの生産据え置き」を
より重視した格好だ。

昨日の繰り返しになるが、市場がファンダメンタルズの
どの部分に注目しているのかは、絶対的な強気、弱気と
同じように重要で、決して 見逃してはならない。

いずれにせよ、こうした弱気の流れはしばらく変わりそうにない。

もっとも流れが強いだけに、
それをまったく変えてしまうような
新たな材料が飛び出せば、
その後の動きも相当なものになるはず。

またまた繰り返しになるが、
イランを巡る問題がそうしたものになり得るか・・・